7.後悔しない！外壁張り替えの優良業者を見抜く5つのポイント
外壁リフォームの成功は、業者選びにかかっていると言っても過言ではありません。大切な我が家を任せるパートナーは慎重に選びたいものです。
ここでは、信頼できる優良業者を見抜くための5つのチェックポイントをご紹介します。
1.建設業許可や関連資格を保有しているか
500万円以上のリフォーム工事を行うには「建設業許可」が必要です。
また、「建築士」や「施工管理技士」、「外壁診断士」などの資格を持つスタッフが在籍している会社は、専門知識が豊富で信頼性が高いと言えます。
2.外壁リフォームの実績が豊富か
会社のホームページやパンフレットなどで、過去の施工事例を確認しましょう。ご自宅と似たような条件の家の施工事例が多ければ、経験豊富で的確な提案が期待できます。
3.見積書の内訳が詳細で分かりやすいか
「工事一式 〇〇円」といった大雑把な見積書を出す業者は要注意です。材料名、数量、単価、工事内容などが項目ごとに細かく記載されているか、不明な点はないかを確認しましょう。
4.保証やアフターフォロー体制がしっかりしているか
工事後の保証内容（保証期間や対象範囲など）を、書面で明確に提示してくれるかを確認しましょう。「何かあったらすぐ駆けつけます」といった口約束だけでなく、しっかりとした保証制度がある会社が安心です。
5.担当者の説明が丁寧で、親身に相談に乗ってくれるか
専門用語ばかりでなく、素人にも分かりやすい言葉で説明してくれるか。こちらの不安や要望をしっかりとヒアリングし、メリットだけでなくデメリットも正直に伝えてくれるか。最終的には、人と人との信頼関係が大切です。
〈ワンポイント〉悪徳業者に注意！よくある手口と見分け方
残念ながら、リフォーム業界には悪徳な業者も存在します。以下のような手口には十分注意してください。少しでも「おかしいな」と感じたら、その場で契約せず、家族や信頼できる人に相談することが大切です。
「今日契約してくれれば半額にします」「キャンペーンは本日までです」などと言って、冷静に考える時間を与えずに契約を迫ります。
最初の見積もりをわざと高く設定し、そこから大幅な値引きを提示することで、お得感を演出します。元々の価格が適正でない可能性があります。
「このままでは家が倒壊しますよ」などと、必要以上に不安を煽って高額な工事を契約させようとします。
8.外壁張り替えの施工事例を紹介
ここでは、実際に外壁の張り替えリフォームを行ったお住まいの事例をいくつかご紹介します。リフォーム後のイメージを膨らませる参考にしてください。
事例1：屋根・外壁のリフォーム
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既存の窯業系サイディングを剥がし、金属サイディングに張り替えた事例です。屋根も塗装することで、新築同様の美観を取り戻しただけでなく、外壁の軽量化で住宅の耐震性能も大幅にアップしています。
出典：FRESH HOUSE
事例2：外壁サイデイングとサッシ交換リフォーム
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【費用】140万円
トタン外壁の一面を剥がし、断熱ペアガラスサッシに入れ替えた上でレンガ調の窯業系サイディングに張り替えた事例です。
出典：米倉商店
事例3：外装を一新し耐久性の高いサイディングへ
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【費用】447万円（総額）
【工期】2ヵ月
西洋風のモルタル外壁でしたが、傷んでいたため耐久性の高いサイディングに張り替えリフォーム。錆びていたベランダも交換し、外装全体を落ち着いたシンプルモダンな印象に一新しました。
出典：山商リフォームサービス
事例4：築40年の中古住宅で安心快適に住むためのフルリフォーム
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【費用】1,480万円（総額）
【工期】4ヵ月
増築を繰り返した家だったため、外壁は素材がバラバラでした。統一感がでるよう全て張り替え、まるで新築のように生まれ変わりました。
出典：リフォームガイド
9.まとめ
今回は、外壁の張り替えリフォームについて、費用相場から業者選びのポイントまで解説しました。
外壁の張り替えは、お住まいの美観を取り戻すだけでなく、防水性や断熱性、耐震性といった住宅性能を向上させ、この先何十年も安心して暮らすための大切な投資です。
どこに相談したら良いか分からないという方は、ぜひ一度リフォームガイドにご相談ください。
経験豊富な専門のコンシェルジュが、あなたの要望の聞き取りから安心して任せられる業者選び、その後のフォローまで徹底的にサポートさせていただきます。
