いつまでも輝く女性に ranune
20代フリーターから“玉の輿”。「年収1,500万円夫」と「都心に8,200万円の新築一戸建て」を手に入れた妻が、45歳現在は年収320万円の実家暮らし…結婚生活が破綻した驚愕理由

20代フリーターから“玉の輿”。「年収1,500万円夫」と「都心に8,200万円の新築一戸建て」を手に入れた妻が、45歳現在は年収320万円の実家暮らし…結婚生活が破綻した驚愕理由

すべてを失って気づいたこと

現在、ナナミさんは実家に戻り、両親の助けを借りながら、派遣社員として働いています。かつての華やかな生活とは程遠い、質素な暮らし。年収は320万円で、わずかながら息子のために貯金を続けています。月に一度だけ、シュンヤさんの監視のもとで息子と面会することが許されていますが、その時間は短く、ナナミさんの心の傷が癒えることはありません。

買い物依存症はその後どうなったのでしょうか。

「一度自己破産しているので、買いたくても買えません。母親と一緒に定期的通院しています。SNSはやっていません。インフルエンサーが紹介するものがすぐ欲しくなってしまうから。いまの生活を人にみせたいとも思いませんし、人のキラキラした生活をみても、虚しくなるだけですからね」

当時をこう振り返ります。

「あのころは、本当にどうかしていました。お金があれば幸せになれると信じていた。でも、違ったんですね。私が本当に欲しかったのは、物じゃなくて、夫や息子との温かい時間だったのかもしれません……」

ナナミさんのように、買い物への依存に苦しむ人は少なくありません。その背景には、孤独感やストレス、低い自己肯定感など、さまざまな心の要因が潜んでいるといわれています。

買い物依存は、単なる「浪費癖」として片付けられがちですが、放置すれば本人だけでなく、家族の人生をも破壊しかねない深刻な問題です。もし、「やめたいのに、やめられない」と感じているなら、一人で抱え込まず、専門機関やカウンセラーに相談することも考えてみてください。

そして、家族や周囲の人は、「本人の甘えだ」と突き放すのではなく、その行動の裏にあるかもしれない心のSOSに耳を傾けることが、回復への第一歩となるのかもしれません。ナナミさんの後悔が、同じような苦しみを抱える誰かの、そしてその家族の気づきに繋がることを願ってやみません。

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