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アイリストとは? 仕事内容、必要な資格、技能検定、給料、将来性を解説

アイリストとは? 仕事内容、必要な資格、技能検定、給料、将来性を解説

5.アイリストの給料

2024年12月時点でジョブメドレーに掲載されているアイリストの平均給料は次のとおりでした。なお残業手当や賞与など月によって変動する金額は含みませんので、実際に支給される金額はこれよりも高くなる可能性があります。アイリストの給料の一例として参考にしてください。

給与上限

給与下限

総平均

パート・アルバイトの時給

1,612円

1,153円

1,382円

正職員の月給

43万8,186円

22万3,978円

33万1,082円

正職員の年収*

613万4,604円

313万5,692円

463万5,148円

*年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算

なお、以前ジョブメドレーがインタビューしたアイリストの女性は、ネイルもおこなうサロンに就職し、基本給23万円+インセンティブからのスタート。その後、個人事業主として独立したあとは月収50〜60万円まで上がったそうです。

“私の場合は未経験だけど基本給が23万円スタートで、さらに指名料のインセンティブがプラスで入りました。

その職場には6年いたんですが、最後の1年は個人事業主として独立したので、さらに稼げましたね。

ー独立しても同じ店舗で働いていたんですよね? 美容師でいうところの「面貸し」のような形態ですか?

はい、本当にそんな感じです。(略)条件としては、個人売上の50%が自分の報酬になるという形です。売上が100万円を下回ることはなかったので、月収は50〜60万円くらいでした。社員時代の倍くらい増えましたね。”

—アイリスト7年目 26歳/転職3回(美容師→アイリスト)より

6.アイリストの将来性

アイリスト画像

6-1.美容業界の市場規模と顧客ニーズ

コロナ禍で一時的に低迷していたアイメイク市場ですが、ホットペッパービューティーアカデミーが発表した「美容センサス2024年上期」によると、市場規模は1,179億円と、過去5年間で最高値を記録しました。とくに「まつげエクステンション」や「アイブロウ・眉カット」の利用率が前年より増加し、女性の1回あたり利用金額と年間利用回数の増加が目立っています。また、男性利用率も3年連続で上昇しており、需要の裾野が広がっています。

出典:(株)リクルート ホットペッパービューティーアカデミー「【アイビューティーサロン編】美容センサス2024年上期 」

マスク着用の規制緩和に伴い、目元の美しさを際立たせる時短美容として、「まつげエクステンション」や「アイブロウ・眉カット」が注目されています。これらの需要の高まりを受け、安全で高品質な施術に加え、トレンドを反映したデザイン性やサービスの向上が今後さらに求められるでしょう。

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