
文具のとびら編集部
あたぼうは、飾り原稿用紙「ふたふで箋」の新デザインとして、「ふたふで箋 鋼導管(はがねどうかん)」を2025年11月1日に発売した。30枚入りで税込451円。
新コンセプトで登場
「ふたふで箋」は2016年5月に発売し、波抹茶、蔓葡萄、碧翡翠、金鶯錯の4種類を販売してきたが、今回新しいコンセプトを入れて鋼導管を追加。これまでは、原稿用紙のイメージをそのままに、マス目、魚尾、ルビなどをデザインしていたが、今回の鋼導管ではマス目を正方形の方眼にし、縦でも横でも使えるようにした。紙は、飾り原稿用紙シリーズと同じ、「キンマリスノーホワイト」を使用。また、印刷色は飾り原稿用紙 鋼導管と同じ、ブルーグレーをイメージしている。さらに、紙の形は正方形(171x171㎜)を採用。なお、171㎜はシステム手帳のバイブルサイズを踏襲しており、半分に折ってシステム手帳の6穴を開けることにより、バイブルサイズのシステム手帳に挟めるようになっている。
マス目は正方形で、紙を縦にも横にも使えるようにしている。12文字x12文字の合計144文字になっており、中心がわかりやすいようなデザインに。また、導管のデザインはシステム手帳の6穴を開ける際、穴がデザインに被らないよう調整。さらに、紙の端でデザインが切れている導管は紙を並べると、接続するようになっている。なお同新製品は、菁文堂とノウトとの3社コラボ企画で発売したもの。

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