お酒の原料は全部“植物”? ビール・日本酒・ワインなどを生む8種の植物の秘密

お酒の原料は全部“植物”? ビール・日本酒・ワインなどを生む8種の植物の秘密

お酒の原材料3…トウモロコシ
― バーボンウイスキーのベースになる穀物

トウモロコシ
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トウモロコシは、じつは麦や米よりも世界的な生産量が多い穀物です。日本では野菜として扱われることが多いですが、全世界で主食のほか飼料や工業用にも使用されている、世界三大穀物の一つです。そして、このトウモロコシは、バーボンウイスキーの最も重要な原料でもあります。

トウモロコシ
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アメリカ合衆国の法律では、バーボンウイスキーの原料の51%以上がトウモロコシでなければならないと定められています。とはいえ原料となる植物はトウモロコシだけでなく、通常トウモロコシに加えて、ライ麦、小麦、大麦麦芽などの穀物も使用されます。これらの穀物の配合によって、バーボンウイスキーの風味は大きく変化します。

また、バーボンウイスキーの製造には、良質な水が不可欠。ケンタッキー州の石灰岩で濾過された水は、バーボンウイスキー造りに最適な水として知られています。

原料を糖化、発酵させて蒸留し、内側を焦がしたオークの新樽で熟成させることで、バーボンウイスキー特有の風味と色が生まれます。

バーボン
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トウモロコシは家庭で栽培できる! 美味しく作る育て方のポイント解説

お酒の原材料4…ホップ
― ビールに独特の風味や泡持ちを与えるつる植物

ホップ
ホップの花。PanSvitlyna/Shutterstock.com

ビールの材料として欠かせないのが、ホップです。ホップはアサ科のつる性植物で、ビール造りには雌株の花(毬花)を使用します。

ビール製造におけるホップの役割は多岐に渡り、ビールに独特の風味や香り、苦味を与える上で非常に重要な役割を果たしています。またホップに含まれる成分がビールの泡立ちをよくし、泡持ちを向上させるほか、抗菌作用によりビールの腐敗を防ぐ効果もあります。

ホップは主に麦汁を煮沸する工程で添加され、ホップの種類によって、ビールの風味は大きく変わります。

ホップの産地と育て方

ホップ畑
ドイツのホップ畑。Wolfgang Hauke/Shutterstock.com

ホップはビールの原料として欠かせない植物で、世界中で栽培されています。日本では東北地方を中心にホップ栽培が行われ、岩手県、秋田県、山形県などが主な産地です。

比較的冷涼な気候を好み、日当たり・水はけのよい場所で栽培する必要があります。ホップの基本的な育て方は下記のとおりです。

1.植え付け

  • 植え付け適期は3月下旬~4月上旬。
  • 苗は間隔をあけて植え付けます。
  • ホップはつる性の植物なので、支柱やネットなどを用意しましょう。

2.栽培管理

  • 日当たり・水はけのよい場所で栽培します。
  • 乾燥に弱いので、土壌が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
  • 肥料は生育状況に合わせて与えます。
  • 病害虫が発生したら、早めに対処しましょう。

3.収穫

  • 収穫時期は8月下旬~9月上旬。
  • 毬花(ホップの実)が十分に成長し、黄色く色づいたら収穫のサインです。
  • 収穫後は、乾燥させて保存します。
バイエルン州に実る緑の黄金 ビールづくりに欠かせない美しいホップ

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