◆悪いコメントは気にしない!

ちゃんよた:それはとくにありませんでした。警察官時代にご遺体を見たり、解剖に立ち会ったりといった経験をしていたので、それに比べればなんでも来いという気持ちで。もちろん緊張しましたし、恥ずかしさもありましたけど。
――デビュー作の評判はいかがでしたか?
ちゃんよた:私、基本的にレビューを見たり、エゴサをしたりしないんですよ。ありがたいコメントがあったらうれしいな、とは思いますが、否定的なコメントを見てメンタルを崩すくらいなら、見ないほうがいいなって。でも最近はちょっとエゴサもするようになりました。他人がどんなに否定的なコメントを書いていても、何とも思わなくなってきましたので。結局、なにをやっても良いコメントも悪いコメントもあるので、気にしないのが一番だと思うようになりました。
◆「経験がないことをしてみたい」でプロレスデビュー

ちゃんよた:それが、まったく。プロレスって単語は知っているけど、ルールも選手も知らない、どこで見られるのかもわからないって状態でした。
――それなのに、どうしてプロレスデビューを?
ちゃんよた:通っているジムにプロレスラーの方がいて、声をかけてもらったんです。後先考えないタイプなんで「経験がないことをやってみたい」って、すぐに考えちゃうんですよ。プロレスデビューした頃はSODの専属で、月に1本くらいしか撮影がなかったので、空いている時間が多かったのも理由ですね。タイミングが良かったんです。
――セクシー女優を引退してからプロレスラーになる、という考えはなかった?
ちゃんよた:全然なかったですね。別にセクシー女優とプロレスラー、同時にやっちゃいけない、なんて決まりはありませんから。
――でもやっぱり、世間からは悪い意見もあったそうですが。
ちゃんよた:そうですね、いろいろと言われました。さすがに多少気にはなりましたが、そういう人が私の人生の責任を取ってくれるわけじゃないんで。悪いことを言う人は言うから、気にしませんでした。

