
日本の47都道府県にはそれぞれ、シンボルとなる花・木・鳥があります。中には「都道府県の魚」や「都道府県の動物」を定めている県も。地域を象徴する「都道府県の花」または「県花」は、古くから日本で親しまれたものもあれば、海外から伝わった比較的新しい花もあり、選ばれた理由もさまざまです。そんな都道府県の花の3択クイズに挑戦! 今回のお題は「青森県の花」。青森県のシンボルは次の3つの花のうちどれでしょう?
豊かな自然と文化が息づく青森県 「青森県の花」は次の3つのどれ?

本州最北端に位置する青森県。世界遺産の白神山地や渓谷美が楽しめる奥入瀬渓谷をはじめとする豊かな自然に、弘前城や三内丸山遺跡などの有名観光スポット、そして日本有数のお祭り「ねぶた祭」などもあり、自然から文化まで見どころがたくさんの人気の都道府県です。
そんな青森県を象徴する「木」はヒバ、「鳥」はハクチョウ、「魚」はひらめ。それでは、青森県の花は、次のA~Cのどれでしょう?
A りんごの花

B 桜の花

C 菜の花

ヒント
農業用に栽培されているものですが、花の美しさから春の開花時は観光スポットとしても人気があり、花まつりも開かれます。
正解は…
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A りんごの花

リンゴの基本データ
学名:Malus pumila(Malus domestica)
科名:バラ科
属名:リンゴ属
原産地:ヨーロッパ東南部、中央アジア、西アジア
和名:セイヨウリンゴ(西洋林檎)
別名:リンゴ
英名:apple
開花期:4~5月
花色:白、ピンク
形態:落葉性高木
樹高:3~10m
食用のリンゴは世界中で広く栽培され、リンゴの栽培品種は9,000種以上あるといわれています。青森県は、そんなリンゴの栽培面積・生産量ともに日本一で、全国の生産量の約6割が青森県産というリンゴ王国。冷涼かつ昼夜の寒暖差が大きい気候がリンゴ栽培に適し、明治時代初期に導入されて以後発展を遂げ、県民生活とも切り離せない「りんごの花」は、昭和46年に県の花として指定されました。
リンゴの開花期は4~5月で、桜の後に咲き始めます。数輪ずつまとまって咲き、ピンクのつぼみから白、またはピンクを帯びた花が開きます。満開に咲く姿は美しく、観賞用の庭木としても人気があります。

艶やかな赤いリンゴの実は見た目も美しく、旧約聖書の一節でアダムとイブが口にしてしまった「禁断の果実」は、多くの場合リンゴとして描かれるなど、古くから人々に親しまれてきました。リンゴの果実は栄養価が高く、ビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどを豊富に含みます。「一日一個のりんごは医者を遠ざける」という西洋のことわざもあり、美容や健康に効果を期待できます。
自宅の庭でリンゴを育てる場合、大きくなりやすいので、コンパクトに育てたいなら矮性品種を台木にした接ぎ木苗を植えるのがおすすめ。適切に剪定すれば小さく収めることができます。生食用には向きませんが、鈴なりになる小さな実が可愛らしく、温暖な地域でも育てやすいクラブアップル(ヒメリンゴ)も庭木やシンボルツリーとして人気があります。

