
ふじいなおみ
30分間、文房具の話題だけをお送りするラジオ番組「他故となおみのブンボーグ大作戦!」のパーソナリティ「なおちゃん」こと、ふじいなおみです。
番組では毎週たくさんの文房具が登場します。その中から、他故さんとなおちゃん2人で選んだ商品をピックアップ。より掘り下げてご紹介していきます。
今回は、2025年10月05日OA の「なおちゃんの文房具部屋からこんばんは」でご紹介したコクヨの「キャンパス トレーになって一覧できるペンケース」などを使ったペンケース会議のお話です。
きっかけはやる気ペン
きっかけは、筆者が毎日のように「大人のやる気ペン(以下、やる気ペン)」を無くしてしまい、毎朝が探し物からスタートすることに気づいたことでした。私は昨年の誕生日(10月14日なので、1年突破しました!)から5年日記を毎日つけることにしていて、それを続けるために「やる気ペン」を使っているのです。
毎朝のルーティンとして、
1.前日分のやる気ペンに貯められたパワーを「やる気ペン」のアプリと同期。
2.データを移し終わって空っぽになった「やる気ペン」をボールサインiDのカシスブラックに取り付ける。
3.5年日記を取り出し、前日のことを思い出しながら書き出す。
4.別のペンに付け替えて、仕事用の手帳を開き、その日にするべきことをTO DOとして書き出す。
ということを行なっています。
ですが、いざやろうとしたときに、「やる気ペン」をどこに置いたのかわからなくて、リビングと仕事部屋をバタバタ行き来してみたり、重なった書類の束の下を探ったりと、20分ほど毎日無駄にしていたのが許せなかったのです。
外出時の文具も落ち着かない
同時に、外出時に持ち歩く文房具もイマイチで、使いづらさを感じていました。
プラスチックのケース(底の面積がA7くらい、高さは親指の長さくらい)の中に文房具を詰め込んでリュックの底に入れていたのですが、とにかく使いづらいのです。
非常時のために1週間分ほどの薬を同じケースにいれて、並べてリュックに入れていたのですが、出かけるときに荷物を入れると押し入れに入れた布団のように内容物が積み重なるのです。すると、底に入れた文房具が「使いたいときにすぐ出ない」となるのです。
また、層の下にあるので、なんとか取り出せたとしてもリュックの中身がぐちゃぐちゃになるのも嫌でした。
