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「クリュ・ブルジョワ・エクセプショネル」全14シャトーが合同で、ジャーナリストを対象とした試飲会をパリで開催

「クリュ・ブルジョワ・エクセプショネル」全14シャトーが合同で、ジャーナリストを対象とした試飲会をパリで開催

シャトー・ラ・カルドンヌ(AOC Médoc)15/20

画像: アンドリュー・マッキネス氏―シャトー・ラ・カルドンヌ支配人

アンドリュー・マッキネス氏―シャトー・ラ・カルドンヌ支配人

メドックで最も標高の高い場所に位置する歴史的シャトー。3世紀以上この地を支配し、18世紀の地図にも記載されている。1990年代にドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)傘下で大改革を実施。現在は家族経営のドメーヌCGRが所有し、リュット・レゾネで環境配慮栽培を実践。ブドウ畑、約75ha。メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、カベルネ・フラン5%。標高の高さゆえ、大西洋とジロンド川の影響で独特のミクロクリマを有している。由緒ある地下セラー「カテドラル」で熟成。エレガントで黒果実の風味と繊細な樽香が調和している。メドックの伝統と革新が融合した質。

シャトー・ル・クロック(AOC Saint-Estèphe)16/20

画像: サラ・ルコント・キュヴリエさん-シャトー・ル・クロック支配人

サラ・ルコント・キュヴリエさん-シャトー・ル・クロック支配人

19世紀初頭にメルマン家が建設した美しい建物は地域登録遺産。1903年にキュヴリエ家が取得、現在サラ・ルコント・キュヴリエ氏が率いる家族経営。1932年クリュ・ブルジョワ・シュペリウール、2020年にエクセプショネル昇格、2025年も維持。砂利質土壌主体の畑からサン・テステフらしい力強さとエレガンス兼備のワインを生み出す。カベルネ・ソーヴィニヨン主体でメルロー、カベルネ・フランを補完的にブレンド。黒果実の凝縮感と洗練されたタンニン。構造のしっかりした長期熟成タイプのワイン。

配信元: ワイン王国

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ワイン王国

『ワイン王国』(隔月刊)は、生産者や日本を代表するソムリエの協力の下、世界のワイン情報をはじめ、現地取材による世界各国の生産地のワイン&グルメスポットや観光スポット、また食とのマリアージュ企画など、美味しくて役に立つ情報を満載しています。“おうち飲み”にうれしい1000円台&2000円台のワインを紹介する「ブラインド・テイスティング」企画は創刊号から続いている人気コーナーです。

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