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社民党ズレまくり...「議員離党騒動」笑いにしたら身内が苦言 福島党首は草津町長を「加害者扱い」で批判

社民党の迷走が止まらない。副党首で衆院沖縄2区選出の新垣邦男氏が離党の意思を示し、衆院唯一の議席を失う危機にある。

福島瑞穂党首(2018年編集部撮影)

慰留した福島瑞穂党首らが、この騒動を党勢拡大の切り札とする「スタンダップコメディ」で笑いのネタに。7月に参院選で落選した大椿裕子副党首が苦言を呈するという笑えない展開となっている。振り返ると、最近はほかにも社民党に首をかしげたくなる動きがしばしばみられる。

9月末に離党届提出もいまだ認められず

7月の参院選で有効投票の2%を下回れば、公職選挙法上の政党要件を失う危機だった社民党。タレントで知名度の高いラサール石井氏を比例区に擁立し、なんとか2%を達成した。しかし、獲得したのは1議席のみで、ラサール氏に押し出される形で副党首の大椿氏が落選してしまった。

参院議員は福島氏と、新たに副党首となったラサール氏の2人だけという厳しい状況だ。そのうえ、唯一の衆院議員として議席を守り続けてきた新垣氏が離党の意を示したのだ。

新垣氏は党に対し、参院比例での当選を続ける福島氏に衆院へ鞍替えなど党勢拡大を求めたというが、「見解の相違や噛み合わないところがあった」と、離党を決意したという。9月末に福島氏の元を訪れ離党届を提出したものの受け取りを拒否されたため、幹事長に提出。しかし、やはり受け取ってもらえずに郵送。この離党届も、福島氏は「党規約に沿っていない」として返送する意向。新垣氏を慰留しているという。

11日の琉球新報によると、社民党沖縄県連が新垣氏の離党届を受理したとのこと。今後は党本部の対応にゆだねられるようだ。

虚偽告発で有罪確定、謝罪文が届いたのはその6日後

一方で、この離党騒動が党内の新たな火種になる恐れが。産経新聞によると、6日夜に東京都内で開かれた集会でラサール氏は、党について「今見ておかないと見れなくなる絶滅危惧種」と自虐ネタを交えて語ったという。さらに新垣氏を、こう例えた。

「その方はヤンバルクイナ。これまた絶滅危惧種で、しかも飛んでいっちゃいそうで」

これに噛みついたのが、ラサール氏に弾き出される形で落選した大椿氏。8日に自身のXで「ちゃんと批判する身内が居ないと思うので敢えて書きますが、新垣議員の離党問題は笑いにする様な事ではない。私たち社民党が真剣に問われています」と苦言を呈した。

社民党の迷走は、今回に始まったことではない。

2019年、群馬県草津町の町長から性被害を受けたと女性の町議(当時)が告発すると、町長を厳しく非難した人々に福島氏や大椿氏も加勢。しかし、実際は元町議の告発は虚偽であると民事、刑事ともに認定された。

元町議は2025年10月15日、有罪判決が確定。その2日後の17日付デイリー新潮で、町長は福島氏と大椿氏が何も言ってきていないと明かしていた。なお複数の報道によると、10月21日になって、福島氏から謝罪文が町長のもとに届いたという。

配信元: J-CASTニュース

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