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20代一人暮らしの家賃相場はいくら?手取りの3割説は本当か

20代一人暮らしの家賃相場はいくら?手取りの3割説は本当か

最適な「生活費」の割合は?貯金も含めて考えよう

電卓と家計簿と小銭
【画像出典元】「iStock.com/takasuu」

一人暮らしをすると食費・光熱費・通信費といったさまざまな「生活費」が発生します。

生活費を考える上で、その前にまずは「貯金」に焦点を充てる必要があります。将来、結婚・出産・子育て・マイホーム購入等々で何かと出費が嵩みますので、20代のお金に自由が利く時期にしっかりと貯金をしておくことが大切です。

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2018年度における全国20歳代の平均貯蓄割合は『年間手取り収入の15%』という集計が出ています。つまり世間の20代は、手取り収入のうち15%は貯金に回しているということですね。

周りの20代と同じように月の給料の15%を貯金に回し、家賃は給料の3割(30%)とした場合、生活費として残るお金は給料の45%分です。仮に手取り月16万円の場合、生活費として残るのは7万2000円となります(16万円×0.45=7万2000円)。

45%の生活費では足りないという場合、貯金もしくは家賃を減らして調整する形となります。ただし将来のためにも貯金を減らすのはあまりおすすめしません。無理のない範囲で家賃を減らして折り合いを付けるのがよいでしょう。

出典:家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 平成30年度
※「年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯) 20歳代」を参考


 

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以上、給料と家賃についてご紹介しました。同じ20代といっても、人によって収入額は変わりますし、ひと月に使う生活費も違います。「家賃は給料の3割」にばかりにこだわってしまうと、お金が足りなくなってしまうこともありえます。まずは家計を破綻させないことが大前提なので、自身の収入と支出をよく把握し、その上で家賃を決めるようにしましょう。

配信元: mymo

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