3.お風呂の格安リフォームを検討するときの注意点
格安リフォームには、工事品質の低下や保証の不備といったリスクが潜んでいる場合があります。
トラブルを避けるために、事前に確認すべきポイントを押さえておきましょう。
3-1.安さだけで業者を選ばない
金額の安さだけでリフォーム業者を選ぶと、思わぬ後悔をするかもしれません。
見積もりに不足があれば追加工事が発生したり、工事に保証がなく不具合に対応してもらえなかったりと、大きなリスクが伴うからです。
リフォーム業者を選ぶ際は、必要な工事が見積もりに含まれているか、アフターフォローや保証があるかなど、金額以外の重要な事項も確認しましょう。
総合的に判断するとともに、不明点は契約前に必ず確認しておくことが大切です。
3-2.工事費込みの格安パックでは、工事内容を確認する
最近では、インターネットで工事費込みの格安パックを取り扱う会社も増えています。しかし、格安パックの費用は、標準的な工事費用しか含まれていないことがほとんど。
どのような工事が標準工事費に含まれ、どのような工事が別料金になるのか、しっかりと確認しておきましょう。
少なくとも、以下の工事内容が含まれていることが重要です。
既存浴室解体・撤去費用
給排水工事費用
換気工事費用
電気工事費用
廃材処分費用
新設ユニットバス組み立て費用
入口枠・袖壁復旧工事費用
養生費
諸経費
また、解体時に判明するトラブル(水漏れや下地補修など)は、標準工事費には含まれないケースがほとんどです。
トラブルが判明した際には、追加の工事費用がかかる場合もあると理解しておきましょう。
4.まとめ
ここまで、お風呂を格安でリフォームする7つの方法をご紹介しました。
お風呂を格安でリフォームするには、ユニットバスのグレードを下げたり、オプションを省いたり、商品の選び方でコストダウンする方法があります。他にも、補助金の活用や自社施工の会社に依頼することでも費用を抑えられるでしょう。
一方でお風呂のリフォームは水漏れリスクと隣り合わせのため、専門性が求められる工事です。金額だけでなく、保証の有無や工事内容が希望に沿った内容になっているか、よく確認をしましょう。
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