作戦屋生活が30年以上にも達したワタシ（中村修治）には、多種多様な選挙の作戦の相談がコッソリと舞い込んでくる。投票獲得数により短期で勝ち負けがハッキリするという点においては、めっちゃ刺激的なお仕事ではある。
しかし、その高揚感の裏で、拭い難い「またか」という既視感にガッカリすることがシバシバ。
だからこそ、ここで提言したい!!
そろそろ「生成AIさんに“政治家の能力”を評価してもらったら!?」どうか!?何かが起こる気がするのは、ワタシだけか!?
そもそも耳障りの良い公約は、守られているのか!?
選挙のたびに、政治家は国民に「耳障りの良い公約」を掲げる。未来への希望を語り、現状の打破を誓う。しかし、任期が始まり国会の場へ戻れば、その公約の多くは、いつしか「老害議員の権力」や「地域・人・お金との複雑な絡み」という、古く澱んだ構造の前に骨抜きにされてしまう。
結果として、国民の目に映るのは、「政治家が多すぎる」「思惑が多すぎる」不透明な権力ゲームであり、「財務省官僚」に代表される特定勢力が絶大化していくのが現実となる。
この不透明な政治状況に、根本的なメスを入れるべき時が来ているのではないかと思う。そのメスこそ、今や驚異的な進化を遂げたテクノロジー「生成AI」の力ではないかと!?
公約倒れは、正当な評価がないから横行する。
なぜ「公約倒れ」が繰り返されるのか!?日本の政治が停滞し「公約倒れ」が繰り返される根源は、二つの構造的な病にあると考えられる。
いちばん大きな病は「評価軸の欠如」である。政治家の真の力量が、国民の利益ではなく、選挙区への利益誘導や、特定の団体・企業との関係性といった「局所的な力」でしか測られていない点である。本来、国家・国民全体への貢献度を測るべき、公約の達成度、国会での質問や発言の質、法案への賛否、予算配分の効率性といった指標が、有権者にとって客観的かつ明確に示されていない。