メディアに出ている政治家が凄いわけではない!!
もう一つは「情報の非対称性」である。政治家の具体的な活動、特に「老害議員の権力」構造の裏側で進む意思決定のプロセスは、一般の国民には隠されがちである。選挙時の「宣伝」と、メディアが切り取った「断片的な情報」でしか判断できず、真に誰が「言っていることとやっていることが同じ」なのかを見極める術がない。
この構造が続く限り、言行不一致の政治家が残り続け、結局は「お金」と「権力」が集中したところに、国民の意思が委ねられてしまう悪循環は止まらない。そして、その結果が、私たちの税金たる国家予算の配分が適正な民主的判断に基づいていないという疑念を生む。
やったことと、言っていたことの一致!!
これこそが政治家のいちばん重要な資質である。この資質を正当に評価できるのは、思惑がらみの第三者委員会などではなく、生成AIさんのお仕事だろうと思う。公約と、毎日の活動と、決めて動いたこと、それらの情報をバンバンとAIさんに食べてもらったら正確な評点をはじき出せないか!?
提言!!生成AIによる「政治家アカウンタビリティ」革命
現代のAI、特に生成AIは、人間では処理しきれない膨大なデータを客観的に解析し、感情や思惑を排して評価を下す能力を持っている。この優位性を、政治の透明化に最大限に活用すべきである。
具体的には、以下の仕組みを構築し「AI採点簿」として全国民に公開すべき!!
1. 活動履歴の全量解析：国会会議録、質問主意書、政策提言、予算案への投票行動、公約の進捗報告など、政治家の全活動履歴をデータベース化し、AIが解析する。
2. 多角的評価軸の設定： AIに「公約達成度」「予算配分の効率性」「社会課題解決への寄与度」「発言の論理性・一貫性」など、複数かつ客観的な評価軸を設定させ、それぞれの政治家をスコア化する。
3. 「AI採点簿」の公開：AIによる「全国の政治家さんの評価」をスコア、レーダーチャート、そして簡潔な解説付きで全国民に公開する。