メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第557回をよろしくお願いします。

◆「おしゃれ」を気取っているのにうまくいかない中年男性
日本にはさまざまなおじさんが生息しています。今回はさまざまな地域に生息する複雑な生態を持つおじさんたちを見ていきましょう。どれもこれも「おしゃれ」を気取っていますが、なぜかうまくいかないおじさんばかり。愛らしいそんなおじさんを一堂に集めダメ出しをしてみました!
◆▼全身無印おじさん

特徴としてはとにかくドライ。水分がすべて抜け切ったような洋服を好みます。シワのあるリネンやガサッとしたチノパン、また、色味はオフホワイトやベージュカラーなどナチュラルカラーを好みどれもこれもくすんだ色ばかりです。草木のような色や素材感が多いため、森の中での擬態には向いているはずですが、都心や中心地など比較的栄えた街に見られます。
断っておきますが、無印が悪いと言っているのではありません。ユニクロやGUなどと比較てしても1段階も2段階も良質な素材を採用し(その分値段は高いですが)、こだわりのある大人にはおすすめできるブランドです。
ヤク素材、カポック素材、和紙素材など希少原材料を使ったオーガニックな服作りはアパレル関係者でも愛用者が多いくらいハイクオリティなものばかり。デザインもここ1年ほどはMUJI Laboをリニューアルし、トレンドライクなものも増えています。

