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歯医者が断言!“フロス・歯間ブラシをしない人”が10年後に後悔するワケ

歯医者が断言!“フロス・歯間ブラシをしない人”が10年後に後悔するワケ

◆フロスか歯間ブラシか

デンタルフロスか歯間ブラシか、どちらを使うべきか悩むかもしれません。私は、基本的に歯間があいているならば歯間ブラシをおすすめしています。

フロスは、使用法が正しければ歯間ブラシよりも高い清掃効果があるのですが、使用法にコツがいるため、うまく使用できない人がいるためです。とはいえ、歯科医院で習い、自分でも練習することでフロスもうまく使えるようになります。

フロスを使ったほうがいい人
・歯間が狭い人、特に若い人や、歯並びにガタつきがあるなどスペースのない人はフロスを使いましょう。
・歯と歯の接触面の物詰まりがよく気になる人 食事のたびに物が詰まって歯が押されているような感じが気になる人はフロスの使用がオススメです。

歯間ブラシを使ったほうがいい人
・歯間の隙間が広い人、歯ぐきの下がりがある人、歯並びの関係で隙間があいている人は歯間ブラシを使いましょう。
・ブリッジ(連なっている被せ物)や矯正器具をしている人 糸が通らない部分には歯間ブラシを使用しましょう。

歯間ブラシかフロスかは、一度歯科医院で相談をしてから決めると、自分にとって最良の選択ができます。お口の中でも、フロスしか入らない部分や歯間ブラシを使った方が良い部分があります。また、歯間ブラシにはサイズがあり、部分によってはサイズを変える場合もあります。


◆歯間清掃は食べカスを取るのが目的ではない


歯間清掃は、食べ物の詰まりを取るためのものではなく、歯と歯の間の歯面をきちんと磨くことが目的です。フロスを使う際は、歯と歯の間に糸を通したあと、片側の歯の、歯と歯茎の間(歯周ポケット)に糸を沿わせて入れます。そのまま、こするようにして動かし、歯面の汚れを落とします。

次に、もう片側の歯にも同様にフロスを当てて清掃を行えば、その歯間部の清掃が完了したことになります。

フロス
歯間ブラシは、歯と歯の間に入れたら、片側の歯面に沿わせてゴシゴシと動かします。もう片側の歯に沿わせるように角度を変えて同様に清掃をすることで一部分が磨けたことになります。

歯間ブラシ
フロスも歯間ブラシも勢いよく入れたり、無理やりいれると歯茎を傷つけてしまいます。ゆっくりと入れて動かすのがポイントです。また、1つの歯間を清掃するたびに、付いた汚れを洗い流す、ふき取るなどすると、より清潔にケアを行うことができます。

歯間清掃は、ただ歯と歯の間に通して抜くだけでは意味がありません。使用法になれるまで鏡を見ながら練習をしましょう。

配信元: 日刊SPA!

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