5.費用を抑えるポイント
室内ドアの交換は部分的な交換でも5万円、ドア枠も交換するとなると10万円を超えます。
リフォーム費用をできるだけ抑えるためのポイントを説明します。
5-1.ドアのグレードにこだわらない
「室内ドア」とひとくちに言ってもさまざまな種類があり、素材・デザイン・機能性などで費用が大きく変わってきます。
高性能なものほど費用が高くなるので、費用を抑えることを優先するなら、ミドルグレード(中価格帯)のドアを選ぶのがおすすめです。
今抱いている悩みや不満を解消してくれる商品を選びましょう。
5-2.必要最低限のリフォームにとどめる
ここまで説明したように、室内ドアのリフォーム方法は交換一択ではありません。
既存ドアの状態や求める仕上がりなどから、面材の交換や塗装、部品の交換なども視野に入れるとよいでしょう。
ただし、費用を抑えることばかりにとらわれると、すぐに再補修や交換が必要になり、手間と費用がかさむことも。
リフォーム会社のアドバイスに耳を傾けながら、長い目でみたときの費用も考えてみてください。
5-3.複数業者に相見積もりを取る
同じようにドアの交換を相談しても、リフォーム会社ごとに提案内容や費用が異なります。
リフォーム会社によっては、部分的な交換よりもドア本体を交換したほうが、費用を抑えられるケースもあるかもしれません。
費用を抑えつつも満足度が高いリフォームをしたいなら、少なくとも2.3社から見積もりをとりましょう。
ただし、ドアの交換を行っているリフォーム会社は数多くあり、その中から優良会社を探すのには手間も時間もかかります。効率よくリフォームを行いたいなら、リフォーム会社紹介サイトの利用がおすすめです。
『リフォームガイド』ではお客さまの希望や予算、お住まい地域などをもとに、優良会社のみを複数社ピックアップし、相見積もりまでサポートいたします。
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6.まとめ
室内ドアの不具合や劣化などが気になるときには、できるだけ早くリフォームを検討しましょう。
ドア本体を交換すれば、見た目がきれいになるだけではなく、快適性や安全性も高まります。
場合によっては面材やガラス部分のみの交換やパーツ交換などで済むケースもあるので、まずはリフォーム会社に相談してみるとよいでしょう。
しかし、同じようにドアのリフォームを相談しても、会社ごとに提案内容も費用も異なります。
自分たちが納得する料金と内容を提案してもらうためには、複数社から見積もりを取ることが大切です。
その際にはぜひ、リフォームガイドをご活用ください。お客さまの希望や予算などをもとに、専属のコンシェルジュがぴったりな会社をご紹介し、相見積もりまでサポートいたします。

