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フワちゃんの“プロレス復帰”は本当に正解?過去にプロレスで再出発した「3人の有名人」の“その後の人生”

フワちゃんの“プロレス復帰”は本当に正解?過去にプロレスで再出発した「3人の有名人」の“その後の人生”

11月7日、女子プロレス「スターダム」の後楽園大会に、昨年8月からタレント活動を休止していたフワちゃんが電撃登場。プロレスラーとして再スタートを切ることを宣言し、12月29日の両国国技館大会で再デビューが決定した。

皆様ご無沙汰しております
フワちゃんです!!

昨年は私の発言で、ご迷惑やご心配をおかけしました。
この一年半、自分と向き合いながら試行錯誤を重ね、日々精進してまいりました。

本日を持ちまして、女子プロレス団体スターダムに入団し、新たな夢に本格的に挑戦します! pic.twitter.com/ROQSKBQwt6

— フワちゃん FUWA (@fuwa876) November 7, 2025


 フワちゃんの復帰の場について、さまざまな噂をされていたが、プロレスラーとして表舞台に立つことを選んだと知って、私は「その手があったか」と膝を打った。

◆過去の不祥事を飲み込む「プロレス」という舞台

 プロレス界の度量は大きい。「悪名は無名に勝る」という下世話なまでのバイタリティーは、プロレスの最もプロレスらしい部分だ。また、どんな者でも受け入れることができる包容力も、プロレスが持つ際立った魅力の一つだと思う。これまでも、多くの人間が不祥事の後の復帰の舞台として、プロレスを選んできた。

 狂言師の和泉元彌は、2000年初頭ワイドショーで激しいバッシングの対象になっていた。彼は「和泉流二十世宗家」を名乗っていたが、能楽協会はそれを認めず、協会側と和泉家の対立が表面化。和泉家は「和泉流二十世宗家和泉元彌」を商標登録出願した。

 その結果、和泉元彌と母・節子さんは能楽協会を除名処分となった。除名の理由として、和泉元彌のダブルブッキングや、公演のドタキャンや遅刻が報じられたことが挙げられる。和泉親子は世間から悪者と見られるようになった。

◆和泉元彌が選んだ“プロレス復帰”の道

 その騒動が収まりきっていなかった2005年、和泉元彌はプロレス団体「ハッスル」大会に参戦した。過去のバッシング報道を逆手に取って遅刻したうえに、ヘリコプターで登場。試合では、必殺技「空中元彌チョップ」で勝利を収めた。

 母の節子率いる「セッチー鬼瓦軍団」も登場。「セッチー鬼瓦せんべい(6枚1000円)」は当日10分で完売した。

配信元: 日刊SPA!

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