◆「足るを知る」の感覚がないと幸せはない
もちろん、お金も仕事も「もっと」を追うことで自分が前向きにいられて、充実感や達成感を得られるのなら、それでいいのです。でも、少しでも「幸せじゃないかもしれない」と感じるなら、意識的に「もっと」にブレーキをかけたり、手放してみることが大切だと今は思っています。
どれだけ追い求めても、「足るを知る」という感覚がない限りは、人はいつまでも幸せになれないのではないかと思います。
何事においても、自分にとっての“足る”はどの程度なのかを、考えておきたいですね。<文/山崎みほ>
―[経済レポーター×銀座No.1ホステス・山崎みほ]―
【山崎みほ】
経済レポーター。証券外務員一種/行動心理士。 株式投資情報のレポーターとして、上場企業の取材記事や経済ニュースを執筆。Yahoo!ファイナンス、YouTube等メディアでは上場企業社長のインタビューも行う。また、銀座の高級クラブでホステスとしても勤務、心理学と行動経済学の知識を基にNo.1を獲得。経済レポーターの深い洞察力と人気ホステスとして培った対人関係術を融合し、夜の世界では1日40組、昼間の営業職では成約率90%の成績を上げるなど、昼夜問わず結果を出すスタイルを築いている。Xアカウント:@mihoy001

