いつまでも輝く女性に ranune
「口座の1億円はどこに?」初めての彼氏と結婚した39歳女性のドロ沼離婚劇。戸籍を取り寄せて発覚した“衝撃の事実”とは

「口座の1億円はどこに?」初めての彼氏と結婚した39歳女性のドロ沼離婚劇。戸籍を取り寄せて発覚した“衝撃の事実”とは

◆初めて交際した男性と17年後に結婚

 家庭内では父親との関係性に悩み、学校ではものが言えない。抱えている摂食障害については十分な理解が得られず、バツイチ女さんは悩んだ。だが解決策は見いだせないまま低迷した。

「はじめは拒食だったものの、過食に転じ、やがて過食からの嘔吐になりました。家では、夜中から明け方まで冷蔵庫にある食べ物を漁って食べては、ひたすら吐くという行動を繰り返しました。登校しない日が続き、あと4日休めば退学というところまでいきました。学校へ行ったときも、ファーストフード店をはしごして食べては、吐くという具合です」

 家庭内にも学校にも居場所がない。そんななか、バツイチ女さんはひたすら自分の思いをインターネットに綴った。そこでコメントをくれた10歳年上の男性と会うことになり、やがて交際に発展した。

「18歳で初めて男性と交際して、いろいろなことがありつつも、35歳のときに結婚に至りました。離婚したのは今年2月ですが、その間、彼についてわかったことは本当に少なく、まるで“蜃気楼”のような男性だと今でも思います」

◆一時は口座に1億円近くあったのに…

 高卒後、有名女子大に進学したバツイチ女さんは、冒頭に記した通り、ミスコン2冠に輝く。そのあいだもずっと隣にいたはずの元夫は、つかみどころのない男性だったという。たとえばこんなエピソードが如実にそれを表す。

「私が30歳を手前にしたころ、元夫と結婚の話が持ち上がりました。家族への挨拶なども済ませていましたが、なかなか進展しません。しびれを切らして聞いてみると、『会社をクビになってしまった』と。結局、それが原因で5年近く待たされた状態になりました」

 確かに経済的な問題は重要だが、一方で、元旦那は交際中、羽振りの良さを匂わせてもいた。

「交際していた当時、口座に1億円近くあると言って、その写メを見せてもらいました。そこには確かに1億円の文字が印字されていたんです」

 だが結局、離婚の引き金になったのもお金だった。


配信元: 日刊SPA!

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