飛び石や延べ段のアプローチ

四ツ目垣の間を抜けると、白砂利に飛び石、苔の築山、延べ段が連なります。ここは歩いて味わう序章の庭。
飛び石は昔、着物で歩くことから、歩幅を40cm前後でしたが、今では現代の歩幅に合わせて、40~60cm程度に設定。

飛び石を踏んで歩みを進めると、右手は四ツ目垣、足元はコケ、左手はこんもりと盛り上げた苔の築山に、アオダモの株立ちが。飛び石と延べ段の組み合わせも日本の芸術を感じさせるデザインです。
主庭の構成は紅枝垂れを核に、建仁寺垣で背景を整える

主庭は紅色の紅枝垂れ(ベニシダレ)を核に、左右に植栽を配置。建仁寺垣のアイボリーよりの黄色と植物の色彩構成が見事。
地面は白砂利と苔の緑、要所に影石と飛び石を置き、居間から眺める風景として過不足のない風景に。単調になりがちな奥行き方向は、樹高差と色の重ね、コントラストで抑揚をつけました。
