【実例】縁側のある庭|飛び石・垣根・苔で魅せる追憶の和風庭園

【実例】縁側のある庭|飛び石・垣根・苔で魅せる追憶の和風庭園

メンテナンスなしで長持ちする建仁寺垣

経年劣化に強い人工竹垣(エバーバンブー)
経年劣化に強い人工竹垣(エバーバンブー)。

じつは、この建仁寺垣も樹脂でつくられた竹垣で、内部はASA系樹脂で耐候性、耐熱変化、耐退色性に優れ、表面はABA系樹脂で、機械的衝撃強度の高い樹脂です。著しい変色や割れについては、5年保証といわれていますが、10年でも長持ちするようです(エバー2型セット【エバー建仁寺セット】タカショー)。

建仁寺垣とは、京都の建仁寺に由来する最も一般的な竹垣の一種で、割竹を垂直に隙間なく並べ、半割の竹を押縁にして水平に並べ、シュロ縄で結んで固定しています。

奥からお庭を眺める

手前のノムラモミジの植栽で生きる遠近感
手前のノムラモミジの植栽で生きる遠近感。
灯籠、筧、手水と景石
灯籠、筧、手水と景石。

庭の一番奥まで進み、振り返ってみると、手前のノムラモミジの向こうの背景の奥行き感が見事です。ベニシダレの脇にある灯籠、筧、手水(ちょうず)の配置バランスも絶妙。正に和風庭園の象徴で、飛び石の並びで手水(ちょうず)に向かう動線をつくっているところがポイントです。

濡れ縁と飛び石
濡れ縁と飛び石。
自然で趣のある延べ段
自然で趣のある延べ段。

右手には濡れ縁に行く段差の工夫や、帰り道になる瓦をはめた延べ段など、石の並びが和風満載の趣を感じました。

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