本日は、とても深淵な問題と向き合ってみましょう。オシャレな雑貨を飾ってみたいけど、なんか恥ずかしく感じちゃう問題です。ありますね? ありますとも。

そう、僕たちはデリケートなんです。格好つけたいけど、格好つけてると思われたくはないのです。
その気持ち自体は決して悪ではないのですが、いざインテリアを楽しみたいときには自分の足を引っ張ってしまうことがあります。でも大丈夫、安心してください。実はインテリア雑貨の中には、精神的ハードルが低いものもあるんです。まずは少しずつ、自分のペースで気持ちを慣らしていきましょう。
◆オブジェの恥ずかしさは、実用性の有無で決まる

時計であれば、時間を見るという実用性がある。ティッシュであれば、汚れを拭くという実用性がある。ボールペンなら、書き物をするという実用性がある。こういうものなら、お部屋においても恥ずかしくありません。当たり前かもしれませんがとても大切なことです。
アートだとかオブジェだとか、ただ飾るだけの物だからこそ恥ずかしくなってしまうのです。私は格好つけるためだけにこんなものを飾っているのかと、自責の念に駆られてしまうわけですね。逆にちゃんと実用的な機能がある物であれば、生活の必然としてそこにあるのだから照れることはありません。
ただの飾りは恥ずかしい。実用品なら恥ずかしくない。だけどインテリアは、ただの飾りを上手に活用したほうが素敵になるらしい。なんてこった、八方ふさがりです。
実はこの法則には、大きな抜け穴があります。人が実用性を判断をするときに重要なのは「本当に実用品かどうか」ではなく、実用性を感じられる「説得力があるかどうか」なのです。
わざわざ時計なんて見なくても、今どきスマホで時間を確認しちゃうことも多いんじゃないでしょうか。実際に時間をチェックしているかどうかよりも、時間を見ることができる「機能が備わっていること」が大事なんです。
時計であれば、たとえ趣味で飾っているだけだとしても、機能が備わっているから説得力が出るのです。だから恥ずかしくない。だから気軽に飾りやすい。本当に実用品かどうかよりも「見た目の印象」が大事ということですね。
◆照れずに飾れるインテリア雑貨3選

たとえば照明です。照明には「部屋を明るくする」という圧倒的な大義名分がありますからね。すごく気楽に使える装飾要素です。少しくらいお部屋にランプが多かったとしても、夜になったら使うのかなと適当に納得しちゃいます。
たとえば椅子です。馬鹿野郎と思うかもしれませんが、インテリアファンは椅子を増やすのが大好きです。完全にデコレーションとして使っていたとしても、椅子には「座れる」という機能があります。一人暮らしなのに何脚も椅子を飾っている人がいますが、どれもいつか座ることがあるのだろうなと思ってしまうもんです。
そしてたとえば花瓶です。にわかには信じられないでしょうが、花瓶は意外と実用性を連想させられます。「花を飾れる」という機能があるからです。ためしに、わざと花を入れないまま花瓶を飾ってみてください。丸いオブジェを飾るよりも、丸い花瓶を飾る方がグっと気楽だと思います。法の抜け穴です。

