◆娘の言葉に“報われた”

「1回目の結婚の時は、都内の立派な一軒家に住んでいたけど、離婚してからは娘と2人で小さなアパート暮らしになりました。しばらくは家具も届かず、段ボールをテーブルがわりにしてコンビニ飯を食べていました。それを娘と“段ボール飯”って呼んでいました。
親の都合で離婚してしまったこと、それで明らかに生活の質が下がったことで、当時は娘に申し訳なさでいっぱいだったし、生活に余裕もなくて惨めでした。
再婚が決まって娘に聞いてみると、『今の生活もすごく楽しいし、ママと2人で段ボールでご飯食べたのもワクワクして楽しかったね!』って……」

「娘に『離婚してごめん』と言ってしまったことが何度もありました。でも豪華な暮らしより、笑顔で暮らせる選択をしたことは正解だったと、娘に教えてもらいました。彼女は誰よりいろいろ感じ取ってくれていたんだなって……。1人で大変なことがたくさんありましたが、娘のこの一言に“報われた”と素直に思いました。頑張ってきて良かったです」

「下の子が生まれるまでは、娘との時間を何より大切にしていきたい。幸せな家庭を作りたいです」と微笑んでいた。
<取材・文/吉沢さりぃ>
―[小林礼奈]―
【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

