金運アップの庭木⁉ 一年中青々とした姿が楽しめるクロガネモチの育て方と縁起がよいとされる理由

金運アップの庭木⁉ 一年中青々とした姿が楽しめるクロガネモチの育て方と縁起がよいとされる理由

クロガネモチ

一年中艶やかな常緑の葉と、晩秋に実る真っ赤な実が美しいクロガネモチ。名前に「金持ち」が含まれることから、金運アップの縁起がよい庭木として親しまれてきました。丈夫で育てやすく、初心者でも失敗なく育てられるのも魅力です。この記事では、クロガネモチの特徴や、剪定、病害虫対策まで、クロガネモチの育て方を詳しくご紹介します。

クロガネモチの基本情報

クロガネモチ
This_is_JiHun_Lee/Shutterstock.com

植物名:クロガネモチ
学名:Ilex rotunda
英名:Kurogane holly
和名:クロガネモチ(黒鉄黐)
その他の名前:フクラシバ、フクラモチなど
科名:モチノキ科
属名:モチノキ属
原産地:日本(本州中部〜沖縄)、朝鮮半島南部、台湾、中国中南部、ベトナム
形態:常緑性高木

クロガネモチはモチノキ科モチノキ属の常緑樹です。漢字で「黒鉄黐」と書き、学名はIlex rotunda。原産地は日本(本州中部〜沖縄)、朝鮮半島南部、台湾、中国中南部、ベトナムで、寒さにやや弱く、地植えにするなら関東以南〜沖縄の温暖な地域に向きます。常緑性で冬でもみずみずしい葉姿を保つのも魅力の1つで、半日陰の場所でも生育し、あまり手がかからず放任してもよく生育します。

クロガネモチの花や葉の特徴

クロガネモチ
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園芸分類:庭木
開花時期:5〜6月
草丈・樹高:10~20m
耐寒性:普通
耐暑性:強い
花色:淡紫~クリーム

クロガネモチの樹高は約15mで高木に分類されていますが、毎年の剪定によって適した樹高にコントロールできます。雌雄異株なので、赤い実を観賞したい場合は雌木を購入しましょう。常緑なので、濃い緑の葉と灰白色の木肌のコントラストが一年中楽しめます。葉は長さ5〜8cmほどの楕円形で厚みがあり、表面は光沢があります。葉縁にギザギザはなく、葉柄は暗紫色をしています。

クロガネモチの開花期は5〜6月。花は淡い紫〜クリーム色で、直径4mmほどの小さな花が葉の脇に集まって咲きます。雌花は果実をつけ、11〜12月に赤く熟します。

クロガネモチの歴史と文化

クロガネモチ
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クロガネモチは強健で放任してもよく育つので、日本の庭園や街路樹などによく用いられてきた定番の樹種です。日本では寺院や公園などでもよく見かけることができ、密に茂るので防風・防火を目的に植栽されてきたことでも知られています。

クロガネモチは、「黒金持ち」とも読めること、「苦労がなく金持ち」の語呂合わせもあることから、商売繁盛や金運上昇の縁起植物として重宝されてきました。原産地の東アジア各国でも縁起のいい樹木として愛されています。

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