
第3回を迎えた更年期川柳大賞。応募総数は5,307作品!
過去一番の盛り上がりを見せました。優秀賞に選ばれた作品をご紹介します。
審査を務めたのは……

【 審査委員長 】
アン ミカさん
1972年生まれ。モデル・俳優・歌手。テレビやラジオ、ドラマ、映画、TVCM、エッセイ執筆、講演会など幅広く活動。

【 審査委員】
『大人のおしゃれ手帖』編集長
橘 真子
『大人のおしゃれ手帖』創刊とともに同編集部へ。2022年より現職。「50代のグッドエイジングを応援!」をキャッチコピーに誌面・webで情報発信中。

【 審査委員】
『大人のおしゃれ手帖』編集部員

更年期について考え、
会話のきっかけになってほしい
「50代からのグッドエイジングを応援!」を雑誌のテーマに掲げる『大人のおしゃれ手帖』。50代女性のヘルスケアを応援するため、更年期症状のさまざまな情報を発信しています。そんな中、読者からは「更年期については女性同士でも話題にしにくい」「夫に理解されない」「一人で耐えている」などの声も届きます。ともすると閉鎖的になりがちな女性の状況を、少しでも好転させられないだろうかと発案したのが「更年期川柳」です。
三回目となる今回は、昨年の約2倍にのぼる5307作品が寄せられました。女性だけでなく男性からの応募も増え、諸症状や課題に対する理解が広がっていることがうかがえました。この川柳をきっかけに、家族間での理解や労りが生まれたり、友人同士で情報共有や励ましあいに繋がり、当事者が「一人で耐える」ことから解放されることを願っています。
金賞は「旦那より AIある励まし 目が潤む」

けんちゃん更年期の症状をAIに語りかけると、思いのほか優しく励まされ、涙した出来事をもとに詠みました。人の温かさを大事にしつつ、ときにはAIに癒やされながらがんばろうと思います。
アン ミカさんとはいえ、AIの愛より家族の愛こそ一番の処方箋。AIに労わられながらも、家族の理解や共感がより広まることを願っています!

