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イヤホン運転も違反・罰金!2026年の自転車新ルールと備える保険

イヤホン運転も違反・罰金!2026年の自転車新ルールと備える保険

飲酒や違反運転では「健康保険」も使えないことも

飲酒運転による事故など故意の犯罪行為で負ったケガの場合、健康保険(国民健康保険や社会保険)は原則として使えないことを知っておきましょう。

これは、健康保険法などに基づき、故意の犯罪行為などによって生じた病気やケガに対しては、保険給付の全部または一部を行わない(制限する)ことが定められているためです。

具体的な制限の程度は加入している健康保険組合や自治体によって異なりますが、保険給付が100%制限され、治療費は全額自己負担となる場合があります。

ご自身の状況(運転者か同乗者か、国民健康保険か社会保険かなど)によって対応が異なる可能性もあるため、詳細については、お住まいの自治体の国民健康保険窓口、またはご加入の健康保険組合に直接お問い合わせいただくことをおすすめします。

ルールを守った自転車運転を

自転車事故のため、個人賠償責任保険などに加入しても、道路交通法に違反した事故を起こした場合には健康保険も含めて支払いの制限を受けると考えておかねばなりません。

通勤時など車の交通量も多い中で運転していると事故も起きやすくなり、万が一事故にあった際には重傷を負う場合も考えられます。自転車の違反行為に対する取締りも強化されますので警察庁交通局の「自転車ルールブック」等を確認しておきましょう。

家計管理についてのアドバイス

11月以降、会社から「源泉徴収票」が渡されます。源泉徴収票とは、1月1日~12月31日の1年間に会社から支払われた給与や、給与から天引きされた所得税の金額などが記載され、会社が行った源泉徴収の結果を個人に知らせるものです。そもそも源泉徴収とは、会社が従業員の給与額から一定率の金額を差し引き、所得税を国に納付する仕組みを言います。

自分の年収がいくらで「税金」「社会保険料」としてどのようなものを払っているかなど一度じっくり目を通してみてください。「生命保険料控除」「地震保険料控除」などの欄もありますが、今回ご説明した「個人賠償責任保険」や「傷害保険」は控除の対象とはならない保険種類です。

1年間の自分のお金の使い方を振り返り、納得できる使い方ができているか考えていただければと思います。

アドバイスを受けたSさん談

保険に加入していても、交通違反をしていたら保険が支払われないことがあるのですね。自転車の交通ルールなどあまり意識したことがなく、ルール自体の内容をよく知りません。事故にあった際の相手のためと自分のための保険加入も検討します。ルールブックにも目を通した上で運転をしていこうと思います。

家計簿診断を終えて

街を歩いていると、イヤホンを装着して歩いている人をよく見かけます。ワイヤレスイヤホンなど快適なツールが身近になっていく中で、以前にはなかったような原因で交通事故が発生するようになりました。
自転車も「車」という意識と、なにより「安全」を優先して生活していきたいですね。

配信元: mymo

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