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「ラブブ」に迫るオワコンの足音 日本では人気もPOP MARTの株価大暴落、タピオカのように飽きられるか

オワコン化を避けるためには新しい仕掛けを

POP MART社の2025年上半期(1~6月)総売上は138億8000万元(約2800億円)、うち中国市場で82億8000万元(約1700億円)、海外市場は55億9000万元(約1100億円)と、海外での流行が目立った。

総売上のうち、ラブブを含むザ・モンスターズの売上が約34.7%を占めている。

しかし、ここへきて圧倒的なブームの反動から市場が飽和し、人気に陰りが出ているという指摘がある。

ここ数か月、現地メディアではシークレットアイテムなど中古品の取引価格が軒並み下落しているという指摘が出ていた。

それを証明するかのように、9月15日の香港市場でPOP MART社の株価は一時約9%も急落。8月26日に記録した最高値と比べ25%近く下落し、3週間で時価総額2兆円ほどを失ったことも報じられた。

ネタ消費のサイクルで生まれたブームを持続させるためには、常に新たなネタ=ストーリーを提供し続けることが不可欠だ。ラブブがオワコン化を回避できるか、その次の一手に注目が集まる。

配信元: J-CASTニュース

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