5.お風呂の窓リフォームでよくある質問
ここでは、お風呂の窓リフォームを検討する際によくある質問にお答えします。
5-1.窓のリフォーム中、お風呂は使えますか?
お風呂を使えるかどうかは、工事内容によって異なります。内窓の設置などの場合は半日程度で工事が完了するため、当日の夜には使用できることが多いです。
一方、窓の位置やサイズを変更するなどで外壁の工事を伴う場合は、数日間お風呂が使えないことがあります。
お風呂が使えない場合は、工事期間中は銭湯を利用するなどの対策が必要になるため、事前に施工業者に工事期間と浴室の使用可否を確認し、必要に応じて代替手段を準備しておきましょう。
5-2.寒さ対策で浴室暖房の設置も検討しています。窓のリフォームとどちらがいいですか?
どちらかを選ぶなら、まず窓のリフォームを優先することをおすすめします。
浴室暖房は浴室を暖める効果がありますが、窓の断熱性が低いと暖めた空気が逃げてしまうため、熱の出入りが大きい窓の断熱性を高めることが効率的な寒さ対策の第一歩です。
より快適な浴室環境を求める場合は、窓の断熱リフォームを行った上で、浴室暖房を追加すると良いでしょう。
5-3.マンションに住んでいます。お風呂の窓リフォームはできますか?
多くのマンションでは窓は共用部分とされているため、リフォームできない場合が多くなっています。
ただし、内窓(二重窓)の設置に関しては既存の窓に手を加えない方法であるため、管理規約で認められているケースもあります。
リフォームをしたい場合は、必ずマンションの管理規約の確認をしましょう。
5-4.お風呂の窓を無くすか悩んでいます。お風呂の窓はあったほうがいいですか?
お風呂の窓があったほうが良いかどうかは、ライフスタイルや優先したいポイントに合わせて判断しましょう。
たとえば、断熱性や防犯面を考えるのであれば窓をなくしたほうが良いかもしれませんが、明るさや開放感を重視するのであれば窓があったほうが良いと言えます。
また、窓があると換気扇と併用して効率よく換気できますが、掃除のことを考えると窓がある方が手間が増えてしまうのも事実です。
このようにさまざまなメリット・デメリットがあるため、ご自身の生活をイメージしながら検討してみてください。
5-5.お風呂の窓リフォームはどこに依頼したらいいですか?
お風呂の窓リフォームの主な依頼先には、リフォーム業者、ホームセンター・家電量販店、ハウスメーカーがあります。
それぞれの特徴は以下をご覧ください。
| リフォーム業者 | ・リフォームの知識や経験が豊富。 ・浴室の他の箇所のリフォームにも対応できる。 |
|---|---|
| ホームセンター・家電量販店 | ・商品を実際に見ることができる場合がある。 ・ポイントが付く場合がある。 |
| ハウスメーカー | ・知名度などの安心感がある。 ・万が一の保証が充実している。 |
詳しくは以下の記事でもまとめていますので、合わせてご覧ください。
お風呂リフォームの会社選び|おすすめの依頼先やチェックポイントを解説
<依頼先を決める時は相見積もりで比較しよう>依頼先を決める際は、複数の業者から見積もりを取って比較検討することが大切です。
相見積もりを取ることで、工事内容が適正か、価格が妥当かを判断しやすくなります。また、業者によって提案内容や対応力に差があるため、複数の業者を比較することで、ご自宅に最適なリフォームプランや会社を見つけられる可能性が高まります。
見積もりを依頼する際は、同じ条件で比較できるよう、希望する窓の種類やリフォームの目的(断熱性向上、防犯対策など)を明確に伝えましょう!
また、補助金の利用を考えている場合は、補助金申請のサポートが可能な業者かどうかも確認ポイントです。
補助金の申請には専門的な書類作成や手続きが必要になるため、対応実績のある業者に依頼すると安心でしょう。
6.まとめ
お風呂の窓リフォームは、どんな目的で行うかによって適切なリフォーム方法や選ぶ窓の種類が変わります。
本記事で紹介した方法や窓の種類を参考に、ご自身の目的に合わせたリフォームを計画してみてくださいね。
プランがある程度決まっていて、依頼する会社を探したいという方はリフォームガイドをご活用ください。
リフォームガイドでは、プロのコンシェルジュがお住まいの地域に対応できるお風呂や窓のリフォームが得意な会社を複数ご紹介しております。
紹介した後も、現地調査の日程調整や見積もり取得までサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

