NG習慣3:お湯を足して温度調整する
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お風呂に入ってから「思ったよりぬるい。」と感じて、蛇口からお湯を足してしまう。これも実は、光熱費が上がる代表的なNG習慣です。熱いお湯を足すということは、水道代+ガス代がダブルで発生するということ。
足し湯は1回あたり20Lの水を使用し、11.8円の水道代+ガス代がかかると言われています。追い炊きは1回あたりガス代6.8円~20.6円なので頻繁に足し湯をすると追い炊きより高くなることも。(参照:東京ガス ウチコト)
【改善策】
・給湯温度を“40℃前後”に設定する
・温度調整は給湯器の「追い焚き」や「保温」に任せたほうが効率的
・お風呂のフタを閉めて湯温低下を防ぐ
浴室自体が冷えていると湯温も下がりやすいので、入浴前に浴室乾燥機などで少し温めておくのも有効です。
今日からできる!光熱費を下げる入浴のコツ
NG習慣を見直す以外にも、光熱費を抑える方法はたくさんあります。
・お湯の温度は熱すぎないように設定する(42度→40度に設定すると約9%省エネに)
・湯船の量を「肩まで浸かる」でなく「みぞおち」程度に
・冬は入浴前に浴室を軽く温め、湯温低下を防ぐ
・人数が多い場合は時間をあけずに入浴する
小さな積み重ねですが、毎日の習慣だからこそ、年間では驚くほどの節約につながります。