パワーアップしたGINZA GILC NIGHT
GINZA GILC NIGHT 2025を主催するのは、一般社団法人銀座通連合会、全銀座会、そして銀座通り、晴海通りに店を構えるラグジュアリーブランド18社による組織「ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ(通称GILC)」だ。GILCにはカルティエ、ジョルジオ アルマーニ、ブルガリ、エルメスといったラグジュアリーブランドが加盟している。
今年は銀座通り1丁目から8丁目、晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点付近まで、街路灯と街路樹イルミネーション、フラッグが設置される。

銀座通りと晴海通りには街路灯が約100 基設置され、なんと昨年の約3倍になってパワーアップ。また、カルティエ、ディオールなどのフラッグを楽しむことができる。期間・場所ごとに掲示されるブランドは異なるので、通るたびに新たな景色を楽しもう。
3年ぶりに点灯式を実施
この特別なイベントの幕開けにふさわしいイルミネーションの点灯式が、イベント初日の11月15日、なんと3年ぶりに開催された。美しい秋晴れと心地よい気温に恵まれた土曜日の夕方、松屋通りに設置された舞台にイベント主催者やスペシャルゲストが登壇した。
主催者のひとりである銀座通連合会 理事長 東條幹雄氏は「国内外から多くのお客様が銀座に来られる中、GINZA GILC NIGHTを開催できてとてもうれしく思います。花の街路灯やフラッグ、そして銀座各通りでのイルミネーションを楽しんで、特別なひと時を銀座でお過ごしいただければ」と語った。
総額3.5億円超のカルティエのハイジュエリーとジョルジオ アルマーニのブラックドレスを身につけ、スペシャルゲストとして登場したのは俳優の松下奈緒。登場するや否や街頭から歓声が上がり、銀座の街がより一層輝いた。

司会者に銀座についてのイメージを問われると、「銀座はいつまでも憧れの場所で、歩くだけでワクワクする。子供の頃にイルミネーションや歩行者天国に感動した記憶が残っている」とコメント。
今日の装いについては「ジュエリーにブラックドレスというのは、銀座ならではの特別なおしゃれ。サファイアやダイヤモンドが輝くハイジュエリーは曲線が美しくて、つい見つめてしまう美しさ。ドレスは背中が大胆にあいていて、着ているだけで背筋がシャキッと伸びる」と笑顔で回答。バックスタイルを見せるために1回転すると、その美しさに再び街頭から歓声が上がった。

トークが終わると、舞台上にドーム形の大きなスイッチとフラワーモチーフの街路灯が登場。登壇者全員でスイッチを押した瞬間、銀座中のイルミネーションが輝き出し、いよいよGINZA GILC NIGHT 2025がスタートした。

