いつまでも輝く女性に ranune
“人口156人”の青ヶ島に住む40歳女性が描く展望「東京本土での暮らしに戻るのは無理ですね(笑)」――仰天ニュース特報

“人口156人”の青ヶ島に住む40歳女性が描く展望「東京本土での暮らしに戻るのは無理ですね(笑)」――仰天ニュース特報

◆“第二の故郷”みたいに思ってもらえれば

佐々木加絵さん
この先描くヴィジョンは…
――東京本土のご友人も多いと思いますが、たまにお会いされたりしますか?

佐々木:たまに島に遊びに来てくれたりもしますね。でも私も40歳なので、私の友達も家族がいたりとか忙しくしているので、そんなに頻繁には会っていませんね。

――個人的な夢だったり、青ヶ島の未来についてでもいいのですが、何かイメージされていることはありますか?

佐々木:夢というか……私は今の暮らしにすごく満足していますし、島の暮らしは本当に豊かなだと思っているので。動画も青ヶ島に少しでも興味がある方に届けばいいなと思っていますし。都会での暮らしが好きな方に「青ヶ島の暮らしはいいですよ」と言っても、まったく響かないと思いますしね。

 ただ、あまりにも注目度が高まって来る方が増えても、受け入れるキャパがないので。逆に島の人に迷惑かかるようなことになってもまずいな、という気持ちもあります。青ヶ島ちゃんねるをきっかけに青ヶ島に観光で来てくれた方が、その後も何度も来たいと思えるような、“第二の故郷”みたいに思ってもらえるとうれしいですね。

<取材・文/浜田哲男>

【浜田哲男】
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界を経て起業。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ・ニュース系メディアで連載企画・編集・取材・執筆に携わる。X(旧Twitter):@buhinton
配信元: 日刊SPA!

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