◆中身のないお礼メールは意味がない
翌日には「昨日はありがとうございました。また機会がありましたら…」という定型文ではなく、「お話しされていた〇〇について面白い情報を見つけました!」のように、相手の関心ど真ん中に投げる。一歩踏み込んだ、中身のある連絡で「こいつは他とは違うな」「面白いやつだな」と思ってもらうことができます。
ちなみに、会食後に勝手にメルマガを送りつけるビジネスマンがいますが、それは嫌われてしまう典型です。自分本位なアプローチはマイナスにしかなりません。
◆“覚えていること”は積み重ねるほど最強の武器になる
”すごい人“の懐に入り、関係性を勝ち取るためには、いかに相手にちょうど良く絶妙なアプローチができるか。「覚えてもらおう」とすることも必要ですが、それ以上に「覚えていよう」とする姿勢が差をつけると思っています。
記憶力と記録力は、積み重ねれば積み重ねるほど、他が真似できない最強の武器になっていきます。<文/山崎みほ>
―[経済レポーター×銀座No.1ホステス・山崎みほ]―
【山崎みほ】
経済レポーター。証券外務員一種/行動心理士。 株式投資情報のレポーターとして、上場企業の取材記事や経済ニュースを執筆。Yahoo!ファイナンス、YouTube等メディアでは上場企業社長のインタビューも行う。また、銀座の高級クラブでホステスとしても勤務、心理学と行動経済学の知識を基にNo.1を獲得。経済レポーターの深い洞察力と人気ホステスとして培った対人関係術を融合し、夜の世界では1日40組、昼間の営業職では成約率90%の成績を上げるなど、昼夜問わず結果を出すスタイルを築いている。Xアカウント:@mihoy001

