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元セクシー女優が暴露「会えるアイドル=友達」と勘違いする“危険ファン”の実態。イベントで実際に受けた“セクハラ被害”とは

元セクシー女優が暴露「会えるアイドル=友達」と勘違いする“危険ファン”の実態。イベントで実際に受けた“セクハラ被害”とは

◆距離感のおかしい客への対応が難しいワケ

たかなし亜妖さん
元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」
「おかしい客がいるなら、速攻出禁にすればいいじゃん」「なんでその場で注意しないの?」など、演者や運営に対する疑問が湧くかもしれないが、厄介なファンへの対応というのは、実は結構難しい。

 明らかに胸を鷲掴みしたとか、暴言を吐いたなどのわかりやすい行動なら対処が簡単なものの、距離感バグな客は周りの目をうまくかいくぐる。例えばお尻をそっと触るなどはスタッフが見えない位置だったり……など、“現行犯”でないとすぐに現場から追い出すことはできないのだ。

◆相手が“太客”だとさらに対処が困難に

 また、問題行動を起こすファンが“太客”だった場合、即・追放は困難を極める。どこまでいっても商売なので、売り上げに影響を及ぼすわけにはいかず、あまりファンが多くないなら尚更だ。

「自分がいないと困るでしょ?」とファンも演者の弱みを逆手に取るせいで事態が悪化する、なんてケースも多いが……。実際に彼らが消えると困るのは事実。よって、すぐに出禁の措置が取れないのである。

 厄介なファンへの対処に関しては、演者よりも運営側の力が試される部分。距離感バグな客は一歩間違えるとクレーマーやストーカーへと発展する恐れがあり、扱いがとても大変なのだ。


配信元: 日刊SPA!

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