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童謡にも登場する秋冬の花!…この雄しべ、何の花?【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.24

童謡にも登場する秋冬の花!…この雄しべ、何の花?【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.24

童謡にも登場する秋冬の花!…この雄しべ、何の花?【Let’s Challenge! 植物クイズ】

花の中をじっくり観察したことはありますか? 花は基本的には花弁(花びら)、ガク、雄しべ、雌しべといった器官からなり、その形や数は花の種類によって異なります。今回は「雄しべ」に注目してみました。この写真に写っている先端が黄色の多数の雄しべは、どの花のものでしょうか? 

雄しべとは?

雄しべとは、被子植物の花の一部で、花弁の内側にある雄性生殖器官。花粉を作る部分です。

雄しべには葯(やく、花粉の入った袋)と花糸(かし、葯を支える棒状の部分)があり、葯の中で花粉が作られ、時期がくると葯が破れて中の花粉が外に飛び出し、風や虫によって運ばれて雌しべの先端にある「柱頭」につくことで受粉します。

この雄しべの持ち主は・・・?

yoshi0511/Shutterstock.com
yoshi0511/Shutterstock.com

こちらの雄しべ、何の花のものか分かりますか? 多数の雌しべに囲まれて、先端が3つに裂けた雌しべが伸びています。

ヒント:
10〜12月に開花する日本の花木で、有名な童謡にも登場します。

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