正解は・・・
↓
↓
↓
↓
↓
サザンカ(山茶花)

サザンカの基本データ
学名:Camellia sasanqua
科名:ツバキ科
属名:ツバキ属
和名:サザンカ
英名:Sasanqua camellia
形態:常緑小高木
原産地:日本
開花期:10〜12月
草丈: 2~6m
花色:赤、ピンク、白
耐寒性:普通
耐暑性:強い
有名な童謡『たきび』の歌詞の中にも登場するサザンカ(山茶花)。
サザンカは、10月から12月にかけて花を咲かせるツバキ科の常緑小高木。日本固有種で、花の色は、自生種(山口県から沖縄県にかけての山林で見られる)が白、300種もある園芸品種は白、ピンク、濃ピンク、斑やぼかしが入ったものなどバリエーション豊かです。庭木や生け垣、盆栽などで広く見られます。
育てる際は、冬の冷たい風が当たる場所は避け、−5℃より気温が下がるような場合には、防寒対策をしましょう。
自然樹形は卵形。放任しても樹形は整うので、剪定は切り戻し中心で大丈夫です。剪定の適期は3〜4月。花が咲き終わっていることを確認して行いましょう。
花や葉が似ていることからツバキ(椿)と間違えられることも多いですが、以下のポイントでサザンカとツバキを見分けることができます。
開花の時期
サザンカの開花期は10月から12月、ツバキの開花期は12月から4月。サザンカのほうが咲き始める時期が早いという違いがあります。
葉の特徴
サザンカの葉は、ツバキと比べると一回り小ぶり。さらに、葉の付け根部分を見ると、サザンカには葉柄に細かい毛が生えていて、ツバキには毛が生えていません。
花の咲き方
サザンカの花の多くは完全に平開して咲きますが、ツバキの花の多くはカップ状に咲きます。
花の散り方
サザンカの花弁はバラバラになってそれぞれ散っていくのに対し、ほとんどのツバキの花は、花が丸ごとポトリと落ちます。

サザンカかツバキか迷ったときは、上記を参考にしてみてください。
サザンカの育て方はこちら サザンカの剪定の仕方はこちらクイズ一覧はこちら!クイズ一覧はこちら!
クイズ一覧はこちら! Credit 文 / ガーデンストーリー編集部
