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【50代カメラ旅・瀬戸内海】高松港からのアクセス良好! 男木島でアートと猫を満喫

【50代カメラ旅・瀬戸内海】高松港からのアクセス良好! 男木島でアートと猫を満喫

月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。フォトグラファーの野中典子さんによる、猫日記をお届けします。

こんにちは。フォトグラファーの野中典子です。
紅葉も色づき、お出かけが楽しい季節になりましたね。
私も夏の間はお休みしていた猫旅を再開させるなど、大好きな秋を満喫すべく動き出しています(笑)。今回は、数ある猫島の中でも比較的訪れやすい瀬戸内海に浮かぶ「男木島」についてお届けします!

アートと猫を満喫!「男木島」

香川県の高松港からフェリーで約40分。
瀬戸内海中部に位置する「男木島」は人口約160人の島で、3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の会場としても知られています。実は猫好きの間では猫島としても知られていて、近年は国内外からも猫を目当てに訪れる人も増えているのだとか。ただし、芸術祭の期間中は観光客でかなり賑わうため、猫目当ての場合はその時期を外した方がいいと聞き、あえて観光客が少なそうな時期を狙って行ってきました!

今回は、飛行機で高松空港まで向かい、空港からはリムジンバスで高松駅へ。
高松駅から高松港のフェリーの乗り場まで、歩行者専用の屋根のある通路を通って10分もかからずに行けるので楽々です。ほかの猫島の場合、駅から港まで交通の便があまり良くない場所も多く、けっこう苦労していたので助かりました!
さらに高松港から男木島までのフェリーは1日6便と多く、風の影響で揺れることもなく安定しているので、欠航の心配もほとんどありません。
こんなに楽に行ける猫島があるんだ! と嬉しくなりました。

男木港に到着するとまず目に飛び込んできたのが、「男木交流館」として、島のシンボルになっている「男木島の魂」。瀬戸内国際芸術祭2010でスペインの芸術家によって制作された美しい建物です。貝殻をイメージした白い屋根が青い空と海に映えますね。アート作品と猫を一緒に撮ることが、今回の目標になりました。

荷物を預けて身軽になったら、すぐさま行動開始!
男木島は平地が少なく、南西部の斜面に民家が鱗のように連なる独特の風景が特徴です。
島全体がおむすびのような形をしていて、その斜面を石畳や石段、曲がりくねった細い路地が続いていて、まるで迷路のよう!
場所によっては歩道に手すりがついている急斜面もあって、私も「坂道きついー(涙)」と、ふらふらになりながら汗だくで登ったのですが、登り切った先で振り返って海を見た時のキラキラ輝く美しさといったら……。疲れも一気に吹き飛びました!

さらに歩き回っていると突如カラフルなペインティングが施された壁画が現れたり、涼しげな路地に猫が佇んでいたり。そんな出会いが楽しくてひたすら歩き回りました! 方向音痴の私はさんざん迷いましたが、そのおかげでいろいろな発見があったのでよしとしました(笑)

素材からこだわったベーカリーカフェ「ダモンテ商会」

男木島は近年、若い移住者も多く、カフェなどの飲食店も充実しているそうで、街には雰囲気のいいお店が点在しているようです。今回は素材にとことんこだわり、小麦を育てるところから行っているベーカリーカフェ「ダモンテ商会」でランチをすることに。

ステキなたたずまいの店内に入って、パンや焼き菓子、ケーキを見た瞬間、「絶対おいしい!」と確信。全部食べてみたい衝動に駆られましたが流石に無理なので(笑)、サンドイッチとドリンク、焼き菓子をオーダーして、外のテラスでいただきました。予想通り、素材の良さを感じるおいしさに大満足。爽やかな風を受け、海を見下ろしながらのランチタイムは最高でした!

ダモンテ商会

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