◆家賃収入を得ながら、パタヤで暮らす

「ある意味そっくりだと思います。パタヤも宮古島もいい意味で人がゆるくて。また、釣りもゴルフも宮古島とほぼ同じように楽しめます。それに困ったことも似ていて。コンドミニアムを借りて、最初の何ヶ月か宮古島に帰っていたら、マットレスがカビだらけになっていました。また、南国特有の湿気でエアコンのパイプが詰まったことも……。これらも宮古島で大体、体験したことですね(笑)」
最後に山本さんは、移住や第二の人生を考える読者にこんなメッセージをもらった。
「移住は、行きたいという気持ちだけでは叶えられないと思います。家族や仕事のしがらみをひとつずつ解消できる状況になったとき、初めて挑戦できます。でも、もしうまくいかなくても戻れる場所があれば、安心して一歩を踏み出せる。だからこそ、挑戦するタイミングだけは自分でしっかり選びたいですね」
<取材・文/カワノアユミ>
【カワノアユミ】
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

