アイデア2 ツリーの足元に鉢を集めて「クリスマス広場」を作る

ツリーを主役にしたら、次は足元の演出。写真では、大鉢のまわりにさまざまなサイズのテラコッタ鉢を円を描くように並べ、ビオラや葉ボタン、ガーデンシクラメンの寄せ植えをぎゅっと集めています。
ここでのポイントは、
- 鉢の高さや形をバラバラにすること
- 色合いをある程度そろえること
- オーナメントを加えてアクセントに
の3つ。背の高い鉢→中くらい→低い鉢と、奥から手前にかけて高さのグラデーションをつけると、どこから見ても写真映えする“小さな広場”ができます。

花色は、ツリーのオーナメントとリンクさせるとまとまりがよくなります。ガラスボールがシルバー&透明なら、足元は白〜淡いピンク系中心に。赤いボールが多いツリーなら、ワインレッドのビオラやシクラメンで深みを出すのも素敵です。

アイデア3 玄関やテラスは「ワンセットの鉢」でドラマを演出

写真のように、玄関脇やテラスのコーナーには、テーブル+椅子+鉢植えのワンセットを置くと、そこだけで物語のあるシーンが生まれます。

高めのポットにふんわりとシクラメンをあふれさせ、サイドテーブルの上と椅子の座面にも小さな鉢をプラス。壁にはリース、足元にはランタンやバスケットを置けば、まるで海外のクリスマスカードのような雰囲気に。

ここでは「色を統一する」のがポイント。花の色に共通性を持たせるか、もしくは鉢の素材や色を揃えると、素敵にまとまります。
