アイデア4 テーマカラー別・寄せ植え実例
赤〜ワインレッドで“クラシックなクリスマス”

チェイランサスやビオラ、カルーナ、アリッサムなど、赤〜ワインレッドの花に濃い葉色のリーフを合わせた寄せ植えは、王道のクリスマスカラー。写真のように、縦長のプランターにぎゅっと植え込めば、玄関前の主役になります。
赤ばかりだと重くなりがちなので、クリーム色や淡いピンクの小花をクッションに入れて抜け感を。ハツユキカズラなどの斑入りのリーフを混ぜると、ぐっと奥行きが出ます。
アイデア5 クリスマス後も春まで楽しむ苗選び&お手入れ

せっかく作ったクリスマスガーデンは、できれば長く楽しみたいもの。写真で使われている植物は、いずれも冬から早春まで見頃が続くものばかりです。
- ビオラ&パンジー
- ガーデンシクラメン
- 葉ボタン
- スキミア(赤いつぼみがついた低木)
- ヒイラギやコニファー類
などは、寒さに強く、鉢植えでも扱いやすい定番メンバー。

水やりは、土の表面が乾いたら午前中の暖かい時間帯に。液体肥料は冬の間は控えめにし、春先にもう一度追肥すると、5月頃まで花を楽しめます。

じつはこの鉢植えにはチューリップの球根が仕込んであり、春になるとスキミアやパンジーの間から白いチューリップが開きます。苗を植え込んだときに球根も一緒に植えておくと、こんなふうにシーズンを楽しくバトンタッチできます。チューリップやスイセンなどの春咲き球根は、まだまだ今からでも植えられるので、ぜひ楽しい春を迎えるための準備を。
