
新年をスッキリした気持ちで迎えるために、年末は大掃除も兼ねて部屋のお片付けに励む人も多いはず。でも、片付けをしていて気が重くなるのが「物を処分」すること。ゴミに出してしまうのは簡単だけど、まだ着られるものや思い出の品を捨てることに拒否反応を覚えたり、ゴミの回収日まで紙袋や段ボールに詰めた物を部屋に置いておくと邪魔になったり、遅々として進まない片付けにうんざりしてしまうこともあるでしょう。そこでトライしてみてほしいのが「メルカリ」。片付けたいものを順繰りに出品すれば部屋が散らかることもなく、スッキリした状態をキープしながらおこづかいまでゲットできる!ならば、試さない手はありません。メルカリ・マーケットプレイスPR担当・竹井千翔さんにお話を伺ってみると意外や意外「こんな物まで売れるの!?」という驚きと発見がありました。
【初級編】売りたい人の「メルカリ」活用法
大切に使ってきた思い出の洋服やバッグ、雑貨などをただ捨てるのではなく、どうせなら大切に引き継いで使ってくれる人に譲り渡したい。わずかでもおこづかいになったらうれしい。そんな方に試してほしい「メルカリ」。出品するための作業が「面倒くさいのでは?」と思っている方もいるかもしれませんが実は意外と簡単で、スマホを使えば以下の3つのステップだけで出品ができてしまいます。
<出品したい人の3ステップ>
①出品したい品物の写真を撮り、説明文を書く
②商品が売れたら梱包して発送
③購入者から受け取り評価が届いたら取引評価をして売上金を入手
出品物の撮影・説明文を書く時のポイント
いち早く売るための撮影ポイントは「前、後ろ、サイドと出品物の全体がわかるように写真を撮り、汚れやキズもしっかり写真に収めること」とメルカリPRの竹井さん。「購入者が実際に着用した時をイメージしやすいように撮影すると動向は早いと思います。洋服もストールもただ四角くたたんだ状態で撮影するよりも、ハンガーやトルソーなどに巻いてあげると効果的です。出品物の大きさは? ボリュームは? 着丈は? など、買う側の立場に立って、相手が「知りたい」と思うことを写真を撮るように心がけてみてください」。商品の説明文についても写真同様、ブランド名、サイズ、状態、購入時期、使用回数、キズや汚れの有無など「できるだけ詳しく書く」のがポイント。商品特徴は箇条書きにすると伝わりやすいのだそうです。「情報が少ないということは、選ぶ方の判断材料が少ないということ。購入者が選びやすいように、情報はしっかり書くのがベストです」(竹井さん)。現在は写真から判断した説明例文などをAIが自動で書いてくれる機能も導入されているため、文章が苦手な方もぜひトライしてみて。また、価格設定にお悩みの方は「相場検索」機能を利用すると、同様のアイテムがいくらくらいで売買されているのか確認することができます。

