ホンマタカシの作品展示も

また、瀬戸内国際芸術祭2025で同実行委員会・UNHCRの共催企画として発表されているホンマタカシ『SONGS―ものが語る難民の声』も展示予定。バングラデシュ・コロンビア・日本の3カ国で暮らす難民や国内避難民の住まいを訪ね、ときに対話を重ねながら撮影したポートレイトや「大切なもの」を記録した『SONGS―ものが語る難民の声』が紹介される。
TABFではこの作品とあわせて、「難民」や「平和」をテーマにセレクトされた書籍を基軸とする、UNHCR駐日事務所の書籍展示企画「難民のものがたり展」を展開。本と写真を通じて、難民への関心や理解を深めるインスタレーションを構成している。

もちろん、おいしいフードやドリンクを振る舞うキッチンカーが並ぶ「OUTDOOR LOUNGE」も楽しみのひとつ。お腹がペコペコでも、小腹が空いていても満足できる充実のメニューがずらり。蚤の市のようなにぎやかな雰囲気の中、買ったばかりのアートブックを読んだり、久しぶりの友人と語りあったり、アートブックとともに彩り豊かな週末を過ごせそうだ。
TOKYO ART BOOK FAIR 2025
日時:
<Week 1>
12月11日(木)12:00-19:00 最終入場時間:18:30
12月12日(金)- 14日(日)11:00-18:00 最終入場時間:17:30
<Week 2>
12月19日(金)12:00-19:00 最終入場時間:18:30
12月20日(土)- 21日(日)11:00-18:00 最終入場時間:17:30会場:東京都現代美術館 企画展示室B2F、エントランスホールほか
住所:〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
WEB:https://tokyoartbookfair.com/
