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【庭木に最適】赤い実と紅葉が秋を彩るカンボク! 四季の移ろいを楽しむ栽培ガイド

【庭木に最適】赤い実と紅葉が秋を彩るカンボク! 四季の移ろいを楽しむ栽培ガイド

カンボクの代表的な種類

セイヨウカンボク(ヨウシュカンボク、ゲルダーローズ)

セイヨウカンボク
Wirestock Creators/Shutterstock.com

イギリスからヨーロッパ、北アフリカ、西アジアなどに広く分布していますが、日本には自然分布していません。自然樹高は2〜5mほどになります。開花期は5〜6月で花色は白。カンボク同様に初夏に両性花と装飾花からなる花序を頂部につけ、晩秋に赤い果実を多数つけます。

セイヨウテマリカンボク

セイヨウテマリカンボク
APugach/Shutterstock.com

セイヨウカンボクの園芸種で、自然樹高は3〜5mほどです。開花期は5〜6月で、花色は白。オオデマリの花姿に似ており、花序の花がすべて装飾花になった手毬状に開花します。装飾花のみ咲くのでほとんど結実しません。

‘スノーボール’

スノーボール
krolya25/Shutterstock.com

セイヨウカンボクの中でも特に人気のある園芸品種。ビバーナム・スノーボールとも呼ばれます。多くの装飾花が集まったたっぷりとした手毬状の花序をたくさんつけ、満開時は豪華な姿に。咲き始めは緑色で、開花が進むにつれて純白になり、ホワイトガーデンに欠かせない花木です。

‘オノンダガ’

カンボク‘オノンダガ’
Peter Turner Photography/Shutterstock.com

カンボクの園芸品種で、中央につく両性花のつぼみが赤みがかるのが特徴。装飾花は白で、両性花も開くと白い花が咲きます。

カンボクの栽培12カ月カレンダー

開花時期:5〜7月
植え付け・植え替え:12〜翌年3月(真冬を除く)
肥料:2〜3月、6~7月
剪定:12月〜翌年3月上旬
挿し木:6月中旬〜7月中旬

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