◆“ロゴがドーン系のブランド服”はダサいと思われる?
つまり「恋愛」視点で考えるなら、買ってはいけないブランドなんて存在しないのです。『A』でも『C』でも『D』でも、好きなブランドでコーデを組んでなんら問題はありません。今はどのブランドが良いとか悪いとか、あのブランドは昔流行っていたけど時代遅れだとかは、よっぽどのファッション玄人女性が相手でない限り、正直どうでもいい話。
しかし、モノグラムロゴの総柄だったり、ロゴが前面に大きく入っていたり、目立つところに主張強めであしらわれていたりすると、「ダサい」というレッテルを貼られてしまう可能性は充分あります。
そして、そういった“ロゴがドーン系のブランド服”を好む男性が一定数いるため、「あのブランドを着てる男って苦手」というイメージが持たれてしまうという構造なのです。
◆けっきょくのところ重要なのは服選びのセンスだった
正隆さんはそういった構造を理解できた様子。「要するに重要なのはセンスってことですよね。
そのアイテムがどのブランドの物かなんていうことは気にする必要はないけど、“ロゴがドーン系のブランド服”は女性からダサいと思われやすい、と。
そのアイテム自体のデザインの良さとか、自分のコーデに取り入れたときに品良く似合っているかとか、そういうところがポイントってことですね。完全に理解しました!」(正隆さん)
正隆さんはその後、自信を持ってコーディネートを組むことができるようになり、女性とのデートもワクワクして臨めるようになったとのことでした。
<文/堺屋大地>
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【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi

