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「自分は弱い存在だ」年収400万円以上の“普通の男”たちに広がる「弱者感の正体」

「自分は弱い存在だ」年収400万円以上の“普通の男”たちに広がる「弱者感の正体」

◆ストレス発生源も多様化している

新たな生きづらさ 男に広まる[弱者感]
コロナ禍以降は仕事でもプライベートでもチャット会話の需要が高まり、書店に「話し方」や「言語化」をテーマにした書籍が多く並ぶなどブームの様相を呈している。ある意味それは、伝える力という新たなプレッシャーの表れだ。

「また、ここ数年は新卒の初任給が中間管理職を上回る例が出てくるなど、賃金の格差も目立ってきています。さらに生成AIが普及したことから今後は先端テクノロジーに明るい人材と、そうでない人との差がより明確になっていくでしょう。

そうした男性間の格差がSNSなどでハッキリ見えてしまう。日々そうした情報に触れることで、男性たちの弱者的な感情が強まってしまうことが予想されます」

男性たちのストレス発生源もまた、多様化しすぎている。

◆自分が「弱者」だと感じる瞬間は?

他の人より働いてる割には収入が少ないと思う(30歳・情報通信業)

同期と比べ出世が遅くいまだ主任止まり(58歳・運送業)

職場に男性が少なく常に肩身が狭い(39歳・サービス業)

強く物事が言えず、周囲から舐められる(46歳・製造業)

同年代の友人がみんな自分より高価なものを持っている(57歳・金融業)

複数人集まった場での会話に参加するのが苦手(41歳・情報通信業)


配信元: 日刊SPA!

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