
◆ドタキャン客 VS ドタキャンを絶対に許さない店長
現在は銀座のクラブに勤めている筆者ですが、若いころはレストランの店員をしていました。
この時期になると増えるのが忘年会・新年会の予約です。ところが、当日になってこの予約をキャンセルする方が少なくありません。
「40名の貸切予約が入ったのに当日キャンセルで食材が全部ムダになった」なんてことは、悲しいことですがザラです。
「また別の機会にご利用いただければ良いから……」と泣き寝入りする飲食店がほとんどでしょう。こうして客側が「おとがめなし」であることに慣れっこになってしまった結果、さらに当日キャンセルが繰り返される、という始末です。
しかし、世の中はそんなに甘くありません。当日キャンセルを繰り返していると大変なことになるかも。
今回は「ドタキャン客 VS 店長」のバトルの顛末をご紹介します。
◆「美味しかったので予約します」と名刺を置いていった新入社員
ある日のランチタイムのことです。スーツ姿の男女4人グループが来店し、食事をした後「美味しかったので予約します」と、声をかけてくれました。忘年会の会場探しを新入社員である彼らが任されている、とのことで代表者の女性から名刺を受け取りました。
12月の某日に50名で、という内容の予約でした。キャンセルポリシー(予約をキャンセルする際のルール)についても確認してもらい、承諾してもらった上で予約が成立しました。
ところが……。

