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冬に飲みたい「ゆず茶」の作り方と簡単アレンジレシピ 冬の未病対策に!

冬に飲みたい「ゆず茶」の作り方と簡単アレンジレシピ 冬の未病対策に!

冬に人気の「ゆず茶」は非加熱で簡単に手作りできます。お湯で溶いた「ホットゆず茶」は寒い季節の温活にぴったり。作り方やアレンジレシピ、50代女性にうれしい効果もご紹介します。

冬の未病対策におすすめの「ゆず茶」

冬になるとスーパーなどに出回りはじめるゆず。ここではゆずやゆず茶の魅力をご紹介します。

薬膳におけるゆず

ゆずは薬膳で冬によい食材とされています。「気」の巡りをよくし、イライラや緊張をやわらげる効果があるためリラックスしたいときにおすすめです。「気」とは東洋医学で生命エネルギーのことを指します。

また、食欲不振のときや、せき・たんがあるときによいとされているほか、酔いをさます作用があるのでお酒を飲んだ後にもよいでしょう。

冬は厳しい寒さや年末年始の忙しさなどでストレスを感じたり、体調を崩したりしやすい時期です。お酒を飲む機会が多い時期でもあるので「なんとなく不調」を感じたら積極的にゆずを取り入れたいですね。

ゆずは皮ごと食べよう!

「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」によると、ゆず100g中に含まれるビタミンCは果皮が160mg、果汁が40mgです。果皮は果汁より4倍も多くビタミンCを含んでいるため、ゆずは皮ごと食べるのがおすすめです。

ビタミンCは抗酸化作用や鉄の吸収を助ける働き、コラーゲンの合成を促進する働きなどがあり、50代女性にうれしい効果が期待できます。

手軽に飲めるゆず茶

ゆず茶とは、ゆずを皮付きのまま薄切りにし、砂糖やはちみつに漬けたもの。韓国の伝統茶であり、寒さが厳しい韓国ではお湯に溶いたゆず茶が冬の定番ドリンクです。

寒い時期にあたたかいゆず茶を飲めば体がポカポカになり、さわやかな香りとほのかな酸味、やさしい甘みが心を落ち着かせてくれます。ゆず茶を健康と美容に役立てましょう。

非加熱で簡単! ゆず茶の作り方

ゆず茶の作り方はとても簡単で、加熱せずに作れます。冷蔵庫で1カ月ほど保存できるので手軽に作って楽しみましょう。

保存するときは雑菌やカビの発生を防ぐために必ず消毒した保存びんに入れるのがポイントです。

【材料(作りやすい分量)】
黄ゆず…2~3個(250~350g)
砂糖…ゆずと同量(砂糖の代わりにはちみつでも作れます)

【作り方】
1. ゆずは流水でよく洗い、水気をしっかりと拭く。
2. 表面に傷があれば包丁で取り除き、4等分にする。
3. 種を取り除き、保存びんに果汁を絞り入れる。
4. 皮は薄切りにして保存びんに加える。
5. 砂糖を加えてよく混ぜる。
6. 1~2時間ほど置いて皮がしんなりとしたら冷蔵庫に入れて保存する。

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