南アルプスと八ヶ岳、そして遠くに富士山を望む山梨県北杜市。澄み切った空気と凜とした静けさに包まれた標高1000mの地に、日本屈指のワインリゾート「リゾナーレ八ヶ岳」はある。コンセプトは「山岳のヴァカンツァが叶う街」。 “ヴァカンツァ”とはイタリア語でヴァカンスの意。約7.5haに及ぶ敷地には、イタリアの山岳都市を思わせる街並みが広がる。冬になるとイルミネーションやクリスマスツリーが街を彩り、その美しさはさらに際立つ。

2008年に「ワイン特区」に指定された銘醸地・北杜市のテロワールを生かし、リゾートではワインを主役にした大人の滞在を提案。「BYO※自由化宣言」により、施設内の「八ヶ岳ワインハウス」で購入したワインを館内レストランに無料で持ち込めるサービスも魅力だ。2024年春にリニューアルしたメインダイニング「OTTO SETTE」では、シェフ自らが産地に赴き出会った地元食材による、五感を満たす季節のイタリア料理が用意されている。色とりどりの野菜が並ぶ目にも楽しいシグネチャーディッシュはもちろん、クリスマスを彩る冬の味覚と、ソムリエが2000本の中から選ぶワインとのペアリングは、一期一会のぜいたく。大人だけに許されたごほうびだ。
※BYOとは、「Bring Your Own」の略。飲食店に好きな飲み物を持ち込むこと。


山梨県、長野県産ワイン24種類が厳選された「八ヶ岳ワインハウス」では、有料テイスティングが可能。同市のワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」の希少銘柄も味わえるとワイン通にも評判だ。さらに、客室でゆっくりワインを飲み比べしたい方のために、おすすめのワイン2本とおつまみを2段の木箱に詰めた「VINO BOX」も販売。客室「ワインスイートメゾネット」には、ソムリエセレクトのワインが揃う専用ワインセラーも完備されている。落ち着いたボルドーカラーの室内で、グラスを傾けながら過ごすプライベートなワイン時間が叶うのも、この場所ならではの喜びだ。
この冬、「リゾナーレ八ヶ岳」で、大自然に抱かれながら心ほどける“特別なクリスマス”を過ごしてみては。

甲州ワインと灯(あか)りで祝う八ヶ岳の聖夜
12月1日から25日まで、甲州がテーマの「ワインリゾートクリスマス2025」を開催。リゾートのメインストリート「ピーマン通り」には1万2千本の「甲州」ワインボトルで彩られたクリスマスツリーが並び、幻想的な雰囲気に。また、甲州市「勝沼醸造」のワイン「アルガブランカ クラレーザ」の香りをイメージした、キャンドル作りも楽しめる。通りに面した「八ヶ岳ワインハウス」では、「甲州」のテイスティングを。ワインのハンドブックも用意されており、初心者でも飲み比べを楽しみながら、自分好みのワインを見つけることができる。



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「リゾナーレ八ヶ岳」
住所:山梨県北杜市小淵沢町129-1
tel:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
1泊:¥25,000 ~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込み)
https://hoshinoresorts.com/ja/brands/risonare/
メインダイニング「OTTO SETTE」
時間:17:30~20:15(L.O.)
予約:要予約
料金:1名 ¥18,000、ワインペアリングコース ¥9,500、ノンアルコールペアリング ¥5,500(いずれも税・サービス料込み)冬限定ディナーコースは宿泊者のみ
