「初対面の印象がなぜかいい男性」に実は共通している5つの特徴

◆②会話は「深さ」より「余韻」を意識する

　婚活パーティの会話時間は非常に限られており、数分のやり取りで次々と相手が入れ替わります。そのため、一度に多くを語ろうとするよりも、印象的な一言を残すことの方が効果的です。

　趣味や仕事の詳細を長々と語るよりも、自分が大切にしている価値観や、普段の生活のワンシーンをシンプルに伝える方が相手に残ります。短いやり取りでも「もっと知りたい」と思わせる余白を作ることが大切です。

　さらに、会話の最後に「お話できて嬉しかったです」といった柔らかな一言を添えると、相手の中で印象が温かく残ります。埋もれない男性は、相手の心に余韻を残す会話をしているのです。

◆③覚えてもらうための「小さなフック」を持つ

　婚活パーティでは、短時間に多くの人と話すため、どうしても顔や名前が曖昧になりがちです。そこで効果的なのが、自分を覚えてもらうための「小さなフック」を準備することです。

　たとえば、「週末は必ず料理をしてリフレッシュしている」「旅行先では必ず現地の市場を訪れる」など、一言で伝えられる具体的な習慣や特徴は記憶に残りやすいものです。特別な趣味でなくても構いません。大事なのは「自分ならではの小さなこだわり」を言葉にできるかどうかです。

　多くの参加者が似たような会話をする中で、小さなフックを差し込むことで「あの人は料理が好きな人」「旅行好きの男性」といった印象が残り、次の会話につながりやすくなります。