いつまでも輝く女性に ranune
老後、ひとりで暮らすのは不安…大病を患った50代おひとりさま女性、将来の“健康”に怯え。40年来の親友がかけた「まさかのひと言」に息をのんだワケ

老後、ひとりで暮らすのは不安…大病を患った50代おひとりさま女性、将来の“健康”に怯え。40年来の親友がかけた「まさかのひと言」に息をのんだワケ

50代、「終の棲家」について考えたことはありますか?

『団地のふたり』のような友人同士で支え合う暮らしも魅力的ですが、現実問題として、私たちは自分の住まいについて具体的に考えておく必要があります。50代のいまだからこそ、終の棲家について真剣に向き合う時期なのかもしれません。

そんなことを考えていたとき、以前に観た映画『老後の資金がありません!』(監督・前田哲、脚本・斉藤ひろし)を思い出しました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。50代にとって、タイトルがあまりにも切実ですが(笑)、私はこれを見たとき「これは映画の世界の話ではない」と老後のことをリアルに考えさせるものでした。

天海祐希さん演じる節約志向の主婦が、舅の葬式、娘の結婚、夫のリストラと自身の派遣切り、姑との同居で豪遊っぷりに悩まされる、など次々にお金にまつわるトラブルに見舞われる様子を、ユーモアたっぷりに描いたコメディ映画。老後の資金計画が思うようにならなかった夫婦が終の棲家として選んだのがシェアハウスという結末には、そういう選択も今後選択肢のひとつになるのかもとハッとさせられました。

現実の住まい選びを考えてみると、賃貸住宅、持ち家、実家での同居に加え、新たな選択肢があるように思います。それぞれにメリットとデメリットがあり、人生のどの段階で何を優先するかによって最適解は変わってきます。

賃貸住宅という選択

賃貸住宅の最大の魅力はライフスタイルの変化に応じて柔軟に住み替えられるよさがあるところ。転職や健康状態の変化、近所付き合いの問題など、さまざまな理由で住環境を変える必要が生じたとき、身軽に対応できます。また、建物の老朽化や設備の故障などは大家さんの責任で修繕してもらえるため、突発的な大きな出費を避けることもできます。

しかし高齢になると転居はしにくいです。申し込み時に健康で貯蓄があっても、入居審査が通らない場合もあるといいます。高齢者に多いのが、孤立死のリスク、健康状態が悪化して医療費や介護費などの支出が増え、家賃を滞納するケース。大家さんにとってもリスクが高いと判断されるため、そうした理由から懸念されるようです。

定年後も家賃を払い続けなければならないプレッシャーは、年金生活に入ってから重くのしかかってくる可能性があります。

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